コンビニエンスストア大手のローソンは、レジを設置しない実験店舗を2020年中にオープンする考えだ。無人ではなく、あくまで目的は省人化。接客や商品の陳列、快適な店舗の維持など、顧客体験の向上にさらに注力できる店舗を開発するとした。名称の候補の一つとして「ローソンゴー」があがっているという。

ローソンがレジなし店舗開発に向け検討を進めている

 実験店舗は、アマゾンが米国で展開する「Amazon Go」のような店舗になる計画。ローソンの広報担当者は、「顧客が手に取った商品を画像認識技術で判別し、顔認証やスマートフォン認証で会計できる仕組みを目指す」と説明する。

 ローソンは、深刻化する人手不足への対応や複雑化する店舗業務の効率化を目的に、ロボットなどのデジタル技術を活用した取り組みを進めてきた。11月12日に、経済産業省や新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が設置した「ロボット実装モデル構築推進タスクフォース」に参加。実験店舗をロボット実装モデルとして活用する可能性もあるという。