LINE Payは、コミュニケーションアプリ「LINE」上で展開するモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」と連携可能な銀行に、佐賀銀行・スルガ銀行・沖縄銀行を追加すると発表した。対応開始日はそれぞれ異なり、佐賀銀行が10月28日、スルガ銀行が10月29日、沖縄銀行が10月31日。11月1日時点で、LINE Payが連携する銀行は全87行になる。

銀行口座連携でLINE Payのチャージは簡単

 連携可能な銀行の口座を保有するユーザーは、連携したい銀行を選択し、自身の口座情報を登録すると、初回登録以降は、アプリ内の操作のみで登録した口座からLINE Payに直接チャージできる。14年12月のサービス開始以降、より便利に使える銀行口座の登録を推奨している。
 
LINE Payへの銀行口座登録の手順

 今後も、各地域の銀行との連携や、LINE Pay導入加盟店の拡大、新機能の追加、各種キャンペーンを積極的に行い、サービスの利便性向上と利用機会の拡大を図る。

 今回連携する3行の一つ、スルガ銀行は、2019年5月15日にノジマと業務提携すると発表し、10月25日にノジマが同行の創業家・ファミリー企業との間で株式譲渡契約を締結し、株式を取得すると発表した。ノジマはスルガ銀行の議決権の約18.52%を占める筆頭株主となり、家電量販店で初めて傘下に銀行を持つことになる。

 銀行をはじめとするリテール部門をもつ金融機関は、IoT技術やAIを利用したフィンテックサービスの鍵を握り、顧客向けの優待プログラムの見直しや、コスト要因となるATMの相互提携といった業界再編の動きが続いている。ノジマは、既存事業と金融サービスを融合させ、利便性の高い新たなサービスを創出したい考え。