全国の家電量販店やECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、2019年9月の4K対応液晶テレビ(4Kテレビ。なお、有機ELテレビは含まない)の販売台数前年同月比は225.8%だった。各社とも前年同月比を超える販売を記録したが、特に成長率が高かったのはソニー。263.2%の躍進で、8カ月ぶりにシャープを抜き、販売台数シェアで首位に立った。


 9月週次の販売台数シェア推移では、第1週にソニーが0.1ポイント差で首位に立ち、右肩上がりにシェアを伸ばした。パナソニックは後半にかけて失速。代わりに東芝とハイセンスが追い上げ、東芝は最終週でパナソニックを上回り、3位に浮上した。
 
シリーズ別の販売台数シェアランキングではソニーがトップ3を独占。
1位は5.2%を獲得した「KJ-43X8500G」

 シリーズ別でも、ソニーの好調が目立った。「KJ-43X8500G」「KJ-55X9500G」「KJ-49X9500G」の順でトップ3を独占した。特に注目したいのが、2位のKJ-55X9500G。全体の平均単価は11万3613円だったが、KJ-55X9500Gは17万1323円。増税前商戦では、高単価の製品も堅調に推移した。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。