【話題のニュースダイジェスト】 9月30日から10月3日までの期間、「BCN+R」で注目を集めたのは、NTTドコモの「d払い」の還元率についてだ。PayPayやキャッシュレス・ポイント還元事業も依然として人気を博している。楽天グループでは、モバイルやスマートフォン(スマホ)決済サービスに関心が高まった。ニュースを振り返る。

「d払い」は実質最大32.5%還元

 NTTドコモのスマホ決済サービス「d払い」は、10月1日にスタートした政府の「キャッシュレス・ポイント還元事業」と組み合わせると、最大5.5%還元になる。さらに、10月14日まで「d払い 20%還元キャンペーン」を開催しているほか、「dポイント スーパー還元プログラム」で最大7%還元がある。全て組み合わせると、実質最大32.5%の還元を受けることができる。
 

 ただ、条件がかなり多い。実質最大30%以上の還元は魅力的だが、生半可な覚悟では条件を満たすのが難しそうだ。自身にあった落としどころを探すと、混乱少なく、お得な買い物を楽しむことができるだろう。

楽天モバイルの「無償実証実験」、あっさり登録

 10月1日、楽天モバイルが東京23区と名古屋市、大阪市、神戸市に住む5000人(満18歳以上)に限定した「無料サポータープログラム」(プログラム)を開始した。いわば試験運用というか、無償実証実験のようなスモールスタートになった。
 
東京23区、名古屋市、大阪市、神戸市に住む5000人を対象に
スモールスタートとなった楽天モバイルのMNO事業

 プログラムの申し込みは、10月7日9時59分までで、楽天モバイルのホームページから行う。先着順ではなく、5000人を超えた場合、抽選になるので焦る必要が全くない。無事に登録が終わって、後は当落の連絡を待つだけ。10月11日から順次、当選者だけに通知されるというから、落選者は本当に落ちたのか確かめることができない。

「ポイント還元対象店舗検索アプリ」が登場

 キャッシュレス推進協議会が、キャッシュレス・ポイント還元事業の対象店舗が一目で分かる地図アプリ「ポイント還元対象店舗検索アプリ」をリリースした。同協議会のホームページ上にも、地図機能を実装した。
 
ポイント還元対象店舗検索アプリ

 地図アプリでは、地図上の対象店舗がある場所にピンが立ち、タップすると店名や電話番号、住所、還元率、利用できるキャッシュレス決済方法が表示される。そのまま使い慣れた地図アプリに移行することもできる。ホームページ上の地図機能では、決済手段や地域、店舗名などで検索が可能。業種やジャンル、還元率、決済手段で絞り込み検索も可能だ。

楽天ペイは全店舗で一律5%還元

 楽天はスマホ決済サービス「楽天ペイ」に対応した全ての店舗(一部店舗除く)で5%還元キャンペーンを12月2日9時59分まで実施している。
 
ポイント還元対象店舗検索アプリ

 還元対象は、キャンペーンにエントリーし、期間中に対象店舗で楽天ペイによる決済を行ったユーザー。還元されるポイントは、期間限定(2020年1月まで)の楽天スーパーポイントで、期間中の還元上限は3000円相当となり、12月末ごろ付与する。キャンペーンは、「【第1弾】楽天ペイアプリのお支払いで最大5%還元」と位置付けられており、第2弾の詳細は後日発表するとのことだ。

「まちかどペイペイ」の罠

 PayPayは、「まちかどペイペイ」を11月30日まで実施している。キャッシュレス・ポイント還元事業の5%に、PayPayがさらに5%を追加、最大10%を還元するというシンプルかつインパクト大のキャンペーンで注目を集めている。
 
ポイント還元対象店舗検索アプリ

 しかし、上級者でも勘違いしてしまう罠が潜んでいる。それは、キャッシュレス・消費者還元事業登録店舗であっても、還元率が“2%”の店舗は対象外ということ。つまり、大部分のコンビニなどではまちかどペイペイが適用されない。確実にまちかどペイペイを利用したいなら、対象店舗に同キャンペーンのポスターやPOPがあるかをチェック、店員への直接確認などがいいだろう。