世界初の全自動衣類折りたたみ機「laundroid(ランドロイド)」の開発を手掛けていたセブンドリーマーズラボラトリーズが、4月23日に東京地裁へ自己破産を申請し、同日破産手続きを開始した。展示会や発表会には試作品やモックアップが登場するのみで、完成した製品が公の場に出てくることはなかった。

セブンドリーマーズラボラトリーズが開発していた世界初の全自動衣類折りたたみ機
「laundroid(ランドロイド)」

 同社は、ランドロイドの研究開発に向けた先行投資から、2014年の設立以来、赤字決算が続いていた。また、技術的な問題解決のため「ランドロイド」の発売を延期。パナソニックや大和ハウス工業などの大手企業から追加出資を得たが、そのほかの企業からの出資が難航し、2018年度中の販売も延期した。

 同年11月にはゴルフシャフト事業を別会社に譲渡。大幅減債による累損解消を行ったが、「資金繰りの悪化により今後の営業の見通しが立たない」として破産にいたった。ランドロイド事業については、事業譲渡の交渉を進めており、交渉がまとまるまでは事業を継続するという。