個人や大企業を問わずにクラウドベースでオンライン販売を始めることができるECプラットフォーム。その世界最大手であるShopifyの日本法人、Shopify Japanは4月9日、総合決済サービスでGMOイプシロン(GMO-EP)との連携を発表した。


 Shopifyは、Webやモバイル、SNS、マーケットプレイス、実店舗などオムニチャネルをもつオンラインストアの作成やカスタマイズ、在庫、売上管理を行うことができるプラットフォームを世界175か国で展開。導入店舗数は82万店舗に上る。日本市場には2017年に参入。具体的な数字は非公表だが、1年後の18年末時点で導入店舗数は4倍以上、導入店舗による流通額は2倍を超えた。新規の登録店舗数は3倍に増加し、ストア構築数は1.5倍に拡大している。

 これまでShopify Japanは独自に、管理画面の日本語化に取り組んだり、決済手段を増やしたりといったローカライズを進めていたが、決済手段別に売上を管理しなければならないなど、操作面が複雑という課題があった。連携によりShopifyのECプラットフォームを導入する店舗は、クレジットカード決済やコンビニ決済、代引き、後払い、キャリア決済、PayPalなどの多様な決済手段を一括で導入することが可能になる。

 また、Shopifyが対応していない決済手段でも、GMP-EPが提供する決済手段であれば一括管理が可能になるため、店舗は消費者の希望する多彩な決済手段に対応できるようになり、販売のチャンスロス防止や売り上げ拡大が期待できる。
 
Shopifyの対応決済手段が一元管理できるほか、
GMP-EPのもつ決済手段にも対応できるようになる

 店舗は、GMO-EPとの契約が必要になるが、初期費用とトランザクション処理料が無料になるため、初期のランニングコストが抑えられる。ほかにも、GMO-EPの総合決済サービスでは、各決済手段の利用状況や売り上げなどが管理画面で一元管理することができる。セキュリティは、高水準のセキュリティ規則であるPCI DSSとISMSに準拠した環境で運用できるという。