スマートフォンはいまや単なる通話のできる情報端末ではない。本家のカメラやゲーム機に負けない性能を獲得し、万能のデジタルデバイスに進化している。注目を集める最新トレンドは「マルチレンズ+AIカメラ」と「ゲーミング」だが、独自の魅力をもつエッジの効いた個性派スマホも続々と登場している。

独自に進化するスマホのカメラ

 購入基準の上位にあがるカメラは、マルチレンズやAIによって専用機材に劣らぬ表現力を獲得。一眼レフならではだったポートレート撮影も今ではミドルクラス以上なら当たり前になりつつある。
 
マルチレンズやAIで飛躍的にカメラ性能が向上

ゲーミング需要が急拡大

 ハイクオリティのスマホ向けゲームの人気が高まり、プレーに適したハイスペックスマホが売れ始めている。メモリーの増量やCPUの高性能化だけでなく、ゲーム処理のブースト機能や専用アクセサリーなど、各社さまざまなアプローチで市場を盛り上げている。
 
ハイクオリティのスマホ向けゲームが人気

ファーウェイ「HUAWEI nova lite 3」


3万円を切るお手頃価格で、ダブルレンズやAIカメラ、顔認証など最新トレンドを搭載。バッテリー容量は3400mAhで、急速充電にも対応。水滴型のノッチを採用し、画面占有率を高めたフルビューディスプレイも魅力だ。

OPPO「R15 Pro」


 海外メーカーモデルとしては貴重なおサイフケータイ&防水対応モデル。カメラは背面のダブルも前面のシングルも高画素で、スペックもメモリー6GB/ストレージ128GBと優秀で、ゲームプレー時に処理性能をブーストする機能も搭載する。

シャープ「AQUOS R2 compact」


 大画面が主流になる中、約5.2インチの手のひらに収まる小型ボディを採用。コンパクトだが倍速120Hz駆動のハイスピードIGZOディスプレイや光学式&電子式手ブレ補正のカメラを搭載するなど小さくても高性能だ。

ASUS「ROG Phone」


 スペックだけでなく本体設計までゲーミングに特化した新機軸のスマホ。独自の冷却用システム「Game Cool」を搭載し、ゲームプレイ時の高負荷処理によって発生する発熱を抑制する。快適にプレーするためのアクセサリーも多数用意している。

 いずれのモデルを選択するにしても、最新機種は1年前のスペックと比較しても格段に向上している。使い勝手やカメラは好みにも左右されるので、ぜひ実際に自分で試してみることをおすすめする。