日本マイクロソフトは、3月5~8日まで開催している店舗向けソリューションの展示会「リテールテックJAPAN」で、スーパーセンター運営会社「トライアルカンパニー」への導入事例として、マイクロソフトのクラウド「Azure」を採用したPOSレジシステムと、ショッピングカードに組み合わせた「スマートレジカートシステム」を参考展示した。

リテールテックJAPANに出展している日本マイクロソフトの出展ブース
 
展示されていたスマートレジカートシステム

 スマートレジカートシステムは、ショッピングカートのハンドル部分にタブレット端末とバーコードリーダーが取り付けられている。トライアルカンパニー専用のプリペイドカードをスキャンし、カードに記載されているPINコードを入力してログインする。ログイン後は、購入する製品のバーコードをバーコードリーダーで読み取っていく。
 
プリペイドカードをスキャンしてログイン
 
商品のバーコードを読み取ってPOS登録する

 読み取られた商品はタブレット端末上に表示され、商品点数と合計金額が一覧で表示される。また、ポイント獲得対象製品も同時にタブレット上に表示され、該当製品をスキャンするとその場でポイント付与の為のクーポン券が発行される仕組みだ。広告の表示も可能なため、販売強化対象製品の販促後押しやタイムセールの告知もできる。
 
ポイント付与対象製品の告知画面
 
レジ袋の必要枚数を入力。1枚3円という設定
 
会計画面で貯めておいたポイントを自由に使用可能
 
会計はショッピングカートを通過するだけ

 商品のスキャン後は設置されたゲートを通ることで、ショッピングカート下部のバーコードをゲートが認識し、自動的にプリペイドカードから決済が完了し、レシートが発行される仕組みだ。ウォークスルー決済でスマートフォンが必須なAmazon Goとは違い、ショッピングカートの使用が前提ではあるが、大量の商品を買い込むことの多いスーパーマーケットや大型ショッピングモールなどで活躍できそうだ。