2018年12月1日午前10時に新4K8K放送がスタートしたうえ、民間企業のボーナス支給が重なったことから、大型商材の一つとして薄型テレビの購入機運が高まったようだ。商戦で売れた薄型テレビとは。

 全国の主要家電量販店・ネットショップの実売データを集計した「BCNランキング」によると、12月第1週(12月3日から9日まで)で最も売れた薄型テレビは、東芝が2018年9月に発売した32型の「REGZA 32S22」だった。前週(11月26日から12月2日まで)の2位からトップを獲得した格好だ。
 

 REGZAの「S22」シリーズは、「高画質シンプル液晶レグザ」をコンセプトに豊富な映像処理による美しく映像、きめ細かい質感を表現していることが売りだ。USBハードディスクがあれば、番組を視聴しながら別の番組を録画できる「2チューナーウラ録」も特徴となる。ユーザーニーズを満たす機能と32型という手頃なサイズが、首位躍進につながったとみられる。
 
前週の2位からトップとなった東芝の「REGZA 32S22」

 2位は、これも前週の3位からランクアップしたソニーの「BRAVIA KJ-49X9000F」。3位は、前週2位だった東芝の「REGZA 32V31」がランクダウンした形だ。4位がパナソニックの「VIERA TH-32F300」、5位がシャープの「AQUOS 4K 4T-C40AJ1」で、両機種とも6位以下から上昇。特に、AQUOS 4K 4T-C40AJ1は10位から大幅に順位を上げた。

 6位がシャープの「AQUOS 2T-C32AE1」(前週3位)、7位がソニーの「BRAVIA ブラック KJ-43X8500F(B)」(同14位)、8位が東芝の「REGZA 40V31」(同5位)、9位がパナソニックの「VIERA TH-49FX750」(同11位)、10位が東芝の「REGZA 43M520X」(同17位)という結果。12月第1週は、上位10機種の全てが前週と同じ順位ではなかったという状況だ。年末年始商戦に向けて、シェア争いに拍車がかかりそうだ。
 


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。