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日本通信、「変なSIM」にサブSIMを提供、FinTech商用サービスの第2ステップ

販売戦略

2018/06/12 15:10

 日本通信は6月12日、FinTechプラットフォームの商用サービス開始に向けた第2ステップとして、H.I.S.Mobile(H.I.S.モバイル)が7月1日に提供を開始する海外データ通信用のSIMカード「変なSIM」に、サブSIMを提供すると発表した。


 サブSIMは、メインのSIMに貼るだけで使えるので、利用者が現在契約しているMNOやMVNOなどの通信契約用SIMと併用できる。これにより、すべてのスマートフォン(スマホ)利用者が変なSIMを使えるようになる。

 日本通信は、FinTechプラットフォームの商用化に向けた第1ステップとして金融庁から「FinTech実証実験ハブ」の支援決定を受けた。第2ステップでは、スマホでのサブSIM利用者を増やすことで、FinTechプラットフォームの商用化との相乗効果を追求していく。