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月産台数1万台へ、シャープがプラズマクラスター洗濯乾燥機3機種を投入

販売戦略

2018/06/12 16:00

 シャープは、プラズマクラスター洗濯乾燥機として3機種の販売を開始する。発売日は「ES-PT10C」(税別の実勢価格は20万円前後)が6月21日、「ES-PU11C」(同22万円前後)と「ES-PU10C」(同21万円前後)が7月21日。シャープの「穴なし槽」洗濯機は1992年の発売以来、累計で1000万台を突破している。今回の製品では、ES-PU11Cで4000台、ES-PU10Cで3000台、ES-PT10Cで3000台、合わせて1万台の月産台数を見込んでいる。

(左から)「ES-PU11C-S(シルバー系)」「ES-PU10C-T(ブラウン系)」「ES-PT10C-T(ブラウン系)」

 全機種とも、継ぎ目のないフラットなフタ「ガラストップデザイン」、必要なキーと表示だけが光って分かりやすく操作できる「光るタッチナビ」を採用している。また、パワフルシャワーで衣類を高濃度の洗剤液にしっかり沈めて、やさしい水流でかき混ぜる「ホームクリーニングコース」、P&Gレノアハピネスと共同開発した柔軟剤を衣類全体に均一にコーティングして柔軟剤の香りをしっかり付ける「香りプラスコース」を新しく搭載している。

 容量は、ES-PU11Cが洗濯11.0kg/乾燥6.0kg、ES-PU10Cが洗濯10.0kg/乾燥5.0kg、ES-PT10Cが洗濯10.0kg/乾燥5.0kgとなっている。ES-PU11CとES-PU10Cには、好評の「超音波ウォッシャー」を搭載し、毎秒約3万8000回の超音波振動によって手洗いで落ちにくい汚れを弾き飛ばす。超音波ウォッシャーで気になる部分汚れを予洗いした後、「10分洗濯コース」で本洗いすれば、短時間で洗濯を終えることができ、仕事や家事で忙しいユーザーにオススメの新しい洗濯スタイルとなっている。