サードウェーブとグループ会社のE5 esportsWorksは4月12日、東京・池袋にオープンする「LFS(ルフス) 池袋 esports Arena(イースポーツ アリーナ)」の開店に先駆けて内覧会を開催した。正式オープンは4月15日。

最大100台のゲーミングPCが机上に並ぶ
最大100台のゲーミングPCが机上に並ぶ

 LFS 池袋 esports Arenaは、最大100席の高性能ゲーミングPC「GALLERIA GAMEMASTER」設置席を用意し、誰でも気軽にPCゲームやeスポーツが楽しめる施設。eスポーツの大会やイベントが開催できる設備も完備している。営業時間は14時から22時。将来的には24時間営業になる予定。3時間1000円で、7時間2000円。その後は1時間ごとに350円ずつ追加料金が発生する。

 施設を運営するE5 esportsWorksの長縄実・代表取締役は、「野球はグランドがなければ練習試合ができないように、eスポーツもプレイ環境がなければ上達が難しい。自身のPCを持ち込んでオンラインゲームを楽しむ『LANパーティ』のように、同じ空間でプレイするうちに新しい仲間ができれば輪が広がり、さらにeスポーツが盛り上がるはず。だからこそ、『Looking for Squad(一緒にやろうぜぃ!!)』の頭文字をとって『LFS』と名付けた」と熱く語った。
 
発表会であいさつするE5 esportsWorksの長縄実代表取締役(左)とサードウェーブの榎本一郎常務取締役
発表会であいさつするE5 esportsWorksの長縄実代表取締役(左)とサードウェーブの榎本一郎常務取締役

 施設内には、中央に大きなステージを設けており、巨大な液晶スクリーンのほか、照明による演出も可能となっている。ステージの両脇には、選手席をステージと同じ向きで各10席、合わせて20席を用意している。実況や観客の声で選手たちが混乱しないよう配慮して、選手席は日本で初めて防音室にした。
 
外部からの音が抑えられているため、実況者は実況に、選手はプレイにそれぞれ集中できる
外部からの音が抑えられているため、実況者は実況に、選手はプレイにそれぞれ集中できる

 3月31日のプレイベントを運営したRIZeSTの古澤明仁・代表取締役は、「ルフスをイベントで使う魅力は三つ。まず、毎日260万人が利用して若者が集まる池袋駅近くという立地。次に、100台の高性能PCを稼働させられる電源とネットワーク回線。そして、大会ごとに異なるレイアウトに応えることができる付帯設備。とくに、ネットワーク回線はプロバイダが異なる回線を複数引いているため、バックアップが容易」と評価した。
 
RIZeSTの古澤明仁代表取締役
RIZeSTの古澤明仁代表取締役

 それぞれの席に設置しているGALLERIA GAMEMASTERのスペックは、CPUが「intelCorei7 8700」、グラフィックスが「NVIDIA GEFORCE GTX1080Ti」、メモリが16GB(8GB×2)、SSDが250GB。マウスとキーボードはGALLERIA付属品となる。ディスプレイは、BenQのゲーミングブランド「ZOWIE」の「XL2546」。画面サイズは24.5型で、ネイティブのリフレッシュレートが240Hz、ゲーム画面の動きを明瞭にするDyAc(Dynamic Accuracy)技術を搭載しているハイスペックモデルだ。イスは、DXRACERのゲーミングチェア「DXZ」シリーズ。

 このほか、ステージ音響機器や照明機器、映像機材や配信機材など、イベント向けの機材も豊富に揃えている。サードウェーブの榎本一郎常務取締役は、「eスポーツは文化事業だと考えている。ひとつの市場としてつくり上げていきたい」と意気込みを語った。