ドラム式洗濯機は、洗濯物干しの手間を減らす。例えば、就寝前にセットすれば朝、乾燥まで終わっているので、手間いらず。基本性能もさることながら、選択の決め手になっているのはライフスタイルに寄り添った付加価値だ。

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業界最大の洗濯容量12kgの「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-NX120B」

暮らしに寄り添う価値提案 店頭でできる実演ツールも

 日立アプライアンスのドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」シリーズ「BD-NX120B」は、2017年9月に発売したモデルで、引き続き、業界最大の洗濯容量12kgを実現。これは「4人世帯で2日分」の衣類を洗濯できる容量だ。

 家電・環境機器事業部 商品戦略本部 ユーティリティ商品企画部 森島彰俊主任は「まとめ洗いだけでなく、大物洗いができる点も支持される理由」と語る。「BD-NX120B」は薄手の毛布であれば4枚まで1度で洗濯可能。さらに羽毛ふとんの洗濯・乾燥にまで対応した。
 
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業界最大の洗濯容量のメリットを語る家電・環境機器事業部 商品戦略本部 ユーティリティ商品企画部 森島彰俊主任

 人気の高い「風アイロン」は、時速約300kmの温風で衣類のシワを伸ばす日立独自の機能。1kg程度であればアイロンがいらないほどきれいに仕上がる。乾燥量が多いと少しシワが残るが、高温のドラム内で高速風を吹きあてる「スチームアイロン」コースで再度乾燥させれば、シワを徹底的に伸ばすこともできる。「スチームアイロン」はシャツ2枚で15分と短時間のコースなので、外出直前に使用するユーザーも多く、一人暮らしの男性からも支持を得ているという。

 店頭での実演が難しい洗濯機だが、この「風アイロン」については、その効果を実感できる販促ツールを用意している。
 
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「風アイロン」の効果を訴求する販促ツール

 一般的なハンカチ、霧吹き、円状の留め具というシンプルなセットで、使用方法も簡単。くしゃくしゃにシワをつけたハンカチに留め具を付け、留め具の内側に霧吹きで水を吹きかける。そして、「ビッグドラム」のドラム内部の右上から噴射される高速風にあてる。
 
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ハンカチに留め具を付けて水を吹き、「風アイロン」を当てる

 湿り気がなくなるまで風に晒して取り出すと、風をあてた部分だけピシっとシワが伸びている。時間も手間もかけず、ダイレクトに付加価値を伝えられる仕掛けだ。家事負担の軽減という切り口でもアプローチできるだろう。(BCN・大蔵 大輔)