2020年の東京五輪を見据えた動きとして、業界を横断する4K/8Kビジネスが動き始めた。2月9日に開幕する平昌冬季五輪は、東京五輪の前哨戦ともいえる一大イベントだ。五輪TOPスポンサーのパナソニックは、「家でも外でも五輪にアクセス」と、さまざまなAV製品を訴求している。

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■4Kテレビやスマホを活用 家でも外でも五輪にアクセス
テクニクスの「音」で迫力を堪能

プレミアム4K「有機ELビエラ」

 パナソニックは、自発光のプラズマテレビで培った映像処理技術を、同じ自発光の「有機ELビエラ EZ1000」と「EZ950」に生かした。引き締まる黒の再現はもちろん、HDR(High Dynamic Range)ならではの明部の階調を忠実に再現する。白銀のシーンが多い冬季五輪の映像では、雪や氷の白色周辺の自然な階調と色合いの映像美で差をつける。
 
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テクニクスがチューニングしたスピーカーを搭載した「有機ELビエラ EZ1000」

 もうひとつ、スポーツならではの迫力を堪能したいのが「音」だ。「EZ1000」は、テクニクスの開発陣が特別にチューニングしたスピーカーシステムを内蔵。40Wの4連×左右1対、計8つのユニットからなるウーハーやツイーター、スコーカーにネオジウム磁石を採用して、パワフルで伸びのある音が楽しめる。

 「4K対応液晶ビエラ EX850」でも、背面の下に配置したウーハーの重低音を独自の音導管を通じて画面の前から響かせる。また、クアッド・パッシブラジエーターを左右に前後対向配置して低音を増幅させる。
 
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「液晶ビエラ EX850」は音声実用最大出力100Wの「DYNAMIC SOUND SYSTEM」を搭載する

 テレビのサイドフレームに内蔵したスピーカーは、ハイレゾ対応ツイーターを中央にして、上下のミッドレンジスピーカーを配置する。画面中央から音が聞こえるようになる。パナソニックでは、これを「仮想同軸配置」と呼ぶ。高音域のツイーターが、ハイレゾ音源を忠実に再生し、ネオジウム磁石を採用したミッドレンジスピーカーは、豊かな中高音を再生する。

一人でじっくり見るなら「プライベートビエラ」

 リビングにあるテレビは家族のもの。アニメが好きな幼い子どもなど、家族が五輪以外の番組を見たいと要望したときは、家中どこでも持ち運べるプライベートビエラで視聴したい。
 
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プライベート空間でも近距離で重低音と臨場感を楽しめるプライベートビエラ「UN-19Z1」

 とくに「UN-19Z1」は、スピーカー部をドッキングできる仕組みで、サブウーハーやネオジウム磁石採用の4連フルレンジスピーカーを搭載しており、近距離で重低音や臨場感を体感できるので、まさに五輪視聴にピッタリのモデルだ。

 スマホやタブレット視聴はランチタイムや会社帰りの外出先で観戦するなど、顧客の利用シーンに合わせて簡単に五輪番組にアクセスできる点を提案したい。

※『BCN RETAIL REVIEW』2018年2月号から転載