クラウドファンディング「Makuake」で注目を集め、2015年8月からオンラインで販売を開始した「Qrio Smart Lock」。17年2月には、大手家電量販店やホームセンターでの取り扱いを発表、販路を拡大している。「物珍しさ」が先行する製品から「売るべき」製品へ。セールストークに使えるポイントを、Qrio事業開発部 シニアマネージャーの高橋諒氏に聞いた。

取材・文/大蔵 大輔、写真/瀬之口 寿一

◇想いを語る人
 
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Qrio 事業開発部 シニアマネージャー 高橋諒氏

・動画インタビュー
https://www.bcnretail.com/market/detail/20170324_42484.html

(1)Hub追加で遠隔操作が可能に

 「スマホでの鍵の施錠/ 開錠」や「メールやメッセージによるキーシェア」という新しいホームセキュリティ体験をもたらした「Qrio Smart Lock」は、昨年12月にリリースした「Qrio Hub」でさらに機能を強化。遠隔操作に対応し、閉め忘れ確認や鍵の操作履歴の通知ができるようになった。
 
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「Qrio Smart Lock(Q-SL1)」(左)と、2016年12月にリリースした「Qrio Hub」

(2)「Made in Japan」の配慮

 市場形成が先行する米国では、鍵の形状によっては取付不可の製品も多いという。「Qrio Smart Lock」は、世界最小という接地面とアタッチメントで高い汎用性を実現。購入に不安を抱くユーザーには、設置箇所の写真を送付してもらい、設置可否を判断してくれるサポートも実施している。
 
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世界最小の接地面

(3)予備電池でバッテリ切れの不安を解消

 2本の電池で約300日稼働するが、4本の電池を装着できる設計を採用。2本の電池が切れると、もう2本が予備として機能。電池切れはアプリに通知されるので、余裕をもって電池交換できる。
 
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予備電池を搭載できる設計。アプリ連携も

<詳細記事>
・防犯対策としても効果絶大、「Qrio Smart Lock」の販促ポイント
https://www.bcnretail.com/market/detail/20170314_42450.html
 
※『BCN RETAIL REVIEW』2017年4月号から転載