一般社団法人日本電機工業会(JEMA)は9月24日、2015年8月度の白物家電の国内出荷金額が1862億円(前年同月比113.9%)と4か月連続でプラスになったと発表した。今年の4月まで消費増税の反動減に苦しんでいた家電業界だが、白物家電は4月に底を打ち、5月以降前年同月を上回っている。

 

JEMAの民生用電気機器国内出荷 金額動向
 

8月のエアコン、冷蔵庫、洗濯機は金額ベースで二ケタ増

 JEMAの出荷統計によると、6月は天候不順で気温の低い日が続いたが、全体の金額ベースが105.9%と前年度同月比を上回った。8月上旬は天候に恵 まれて気温の高い日が続いたことが影響し、主力白物家電のエアコン(114.0%)、冷蔵庫(113.6%)、洗濯機(118.5%)が二ケタ増の伸びと 好調だった。

 8月度の主要白物家電の国内出荷台数と前年同月比は、主要7製品のすべてで前年を上回った。

 エアコンは約73万7000台(109.1%)で、8月に真夏日が続いたことで3か月ぶりのプラス。冷蔵庫は約38万3000台(104.7%)で4か月連続のプラスと好調で、401L以上の大容量タイプが約19万6000台(108.2%)とけん引している。

 洗濯機は、約33万4000台(110.8%)で2か月ぶりのプラス。ただ、洗濯乾燥機は約8万1000台(99.1%)で3か月ぶりに前年割れとなった。

 掃除機は約43万台(100.4%)で4か月連続のプラス。電子レンジは約19万6000台(104.0%)で4か月連続のプラスだった。

 ジャー炊飯器は41万8000台(119.5%)で5か月連続のプラスで好調をキープした。「IH式」の割合が数量ベースで約7割強となっている。IHクッキングヒーターは約5万3000台(103.0%)で16か月ぶりのプラスとなった。