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「CES 2011」レポート ソニーブース、来場者はゲームに夢中、プレゼンテーションにも高い関心

特集

2011/01/09 17:54

【ラスベガス発】「CES 2011」のメイン会場となるCentral Hallの一番奥に、大きくブースを構えているソニー。目立ったのは、PS3やPSPなどのゲーム機コーナーに多くの人だかりがあったことで、ゲーム機やコンテンツは相変わらず高い関心を集めている。

ソニーのブース

 なかでも、昨年秋発売のPS3用コントローラ「PlayStation Moveモーションコントローラ」の体験コーナーは大人気。「Moveモーションコントローラ」は、プレイヤーの手の動きを検出する3軸のジャイロセンサー、3軸の加速度センサーと地磁気センサーを搭載し、スポーツの動きなど直観的な動きを再現。来場者は、ゴルフやアクションゲームなどを楽しんでいた。

混雑する「Move」コーナー

来場者がゴルフ(左)や戦闘モノのゲームを体験する光景がみられた。

PS3で3D映像が楽しめるコーナーでも来場者がゲームを楽しんでいた

 ソニーブースでは、ゲームを通じて、3Dや体感型センサーなどソニーの技術伝えるという点で、来場者に大きなインパクトを与えている。また、ゲームコーナー以外でも、液晶テレビ「BRAVIA」や3D映像が撮影できるハンディカム「HD-TD10」、電子書籍リーダー「Reader」なども人気を博していた。ブース奥のステージで実施するプレゼンテーションには、多くの人が集まっていた。

3D映像を体験できるテレビコーナー

ハンディカムコーナーでは「HD-TD10」の撮影を実体験

「Reader」コーナーには3モデルを展示

来場者が3Dパノラマを体験する光景も

映画『グリーンホーネット』に出てくるクルマ(左)を3D撮影するコーナー。記者会見でハワード・ストリンガーCEOが乗ってきたクルマだ

ステージでのプレゼンテーションには多くの人が集まった