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「CES 2011」レポート 勢いのある韓国勢、薄型テレビを中心にアピール

特集

2011/01/09 15:23

【ラスベガス発】「2011 International CES(CES 2011)」で目立つのが韓国勢だ。とくに大手メーカーのLG電子とサムスン電子は、LVCC(ラスベガス・コンベンション・センター)のCentral Hallで、他社よりも大きなブースを確保して製品を展示している。

LGは84インチの3Dテレビを展示



 Central Hallを入り、すぐ目の前にあるのがLG電子のブース。薄型テレビやスマートフォン、そしてITを駆使した白物家電などを展示している。

LG電子のブース

 薄型テレビのコーナーでは、世界最大の3Dテレビという84インチの薄型テレビを展示。大画面での3D映像を体験しようと、多くの人が詰めかけた。実際に視聴すると、さすが世界最大の3D、迫力のある映像だ。

混雑する84インチ3Dテレビのコーナー

 薄型テレビのコーナーでは、「Touch TV」を設置。タッチペンを使って、インターネットやアプリが楽しめるほか、画面に文字を書き込むことができるものだ。ほかにも、リモコン操作でアプリなどのコンテンツが利用できるテレビなどを展示している。

「Touch TV」はタッチペンで自由に文字を書き込める(左)、リモコン操作でアプリが楽しめる薄型テレビ(右)

 白物家電のコーナーでは、洗濯機や掃除機、オーブンなどを展示している。スマートフォンなどで遠隔操作ができるほか、ネットワークによる管理が特徴だ。ITを駆使すれば、ここまでできるようになるのか、と驚くほどの製品がずらりと並んでいる。

ネットワークでつなぐことで、洗濯機やオーブンが遠隔で操作でき、消費電力なども管理できる。
自動で掃除してくれる掃除機も展示

 「CES 2011」では、さまざまなブースでAndroid搭載のスマートフォンが展示されている。LG電子のブースでも、Androidスマートフォンが体験できた。

「スマートTV」が人気のサムスン



 Central Hallを中まで進むと目に入ってくるのが、大きな「SAMSUNG」の文字。中央で大きなスペースを確保しているのがサムスン電子だ。

中央に大きく陣取るサムスン電子

 ブースに入ると、目立つのがスマートフォン。「GALAXY S」と「GALAXY Tab」がある。なかでも、「GALAXY Tab」はここでも大人気で、触るのもひと苦労だ。しばらく待って、ようやく触ることができた。

「GALAXY Tab」のコーナーは大混雑。しばたく待って、ようやく体験できた(左)。「GALAXY S」(USセルラー)も展示(右)

 LGと同様、サムスンも白物家電のIT化に力を入れている。とくに冷蔵庫が目立っている。Wi-Fiでつなげるほか、扉の液晶画面でアプリが使えるのが特徴だ。

Wi-Fi機能をもつ冷蔵庫。扉の液晶画面でアプリが利用できる。
「チーズを買わなくちゃ」といったメモも書き込める

 「スマートTV」は、リモコンに加えてスマートフォンでの操作が可能。基調講演で映像ディスプレイ事業部長を務める尹富根氏が力説していた「テレビがハブになる」を実現するために、各社と連携していることが特徴だ。

多くのアプリを揃える「スマートTV」

 LGとサムスンは、「CES 2011」で最も大きなブースを構えている。韓国勢はテレビなどの主力事業で、世界の主導権を握ろうとしている。