冷蔵庫の寿命ってどれくらい? 買い替えサインや長持ちさせる方法を徹底解説
「最近、冷蔵庫の冷えが弱い気がする……」
「異音がするけれど使い続けて大丈夫?」
このような不安を感じている方は多いのではないでしょうか。冷蔵庫は毎日稼働し続ける家電だからこそ、寿命を迎えると食品が傷んだり、急な故障で買い替えに追われたりと大きなトラブルにつながることがあります。
一般的に冷蔵庫の寿命は約10~15年と言われていますが、使い方や設置環境によって大きく変わります。寿命が近づくと現れるサインを早めに把握しておくことで、故障による食材ロスや予期せぬ出費を防げるでしょう。
この記事では、冷蔵庫の寿命の目安、買い替えが必要なサイン、そして少しでも長く使うためのコツまでわかりやすく解説します。これからの買い替え時期を判断したい方は、ぜひ参考にしてください。
冷蔵庫の使い方や手入れの度合いなどによって異なりますが、一般的に冷蔵庫の寿命は10年前後だと言われています。
実際、内閣府の実施した「消費者動向調査(2024年3月)」によると、冷蔵庫の平均使用年数は単身世帯で13.1年、2人以上世帯で14.0年とのデータも出ており、買い替えの主な理由は故障です。
続いて、冷蔵庫の買い替えサインについても解説していきます。買い替えのサインとしては、以下のようなものが挙げられます。
・メーカーの部品保有期間を過ぎた
・冷えが弱くなった
・水が漏れている
・アイスや氷が溶ける
それぞれのサインについて、1つずつ説明します。
メーカーの部品保有期間は、冷蔵庫の買い替えの一つの目安になります。
部品保有期間とは、冷蔵庫の故障時に修理できるよう必要な部品を保有する期間のこと。メーカーで定められており、一般的には製造が打ち切られてから9年に設定されています。
冷蔵庫の平均使用年数は10~15年前後で、メーカーの部品保有期間は9年。この9年というのは製造を終了してから9年後です。新製品発売後にすぐ購入したのであれば、製造打ち切りまでの期間を含めると部品が入手できるのは購入後10年以上。逆にアウトレットのような形で製造打ち切り後の製品を購入した場合だと、購入後9年よりも短い期間で部品の入手ができなくなります。
現在の平均使用年数を見ると、修理をしようとしても肝心の部品がない可能性が高いでしょう。部品保有期間は故障や不具合のように目に見えるものではありませんが、購入後9~10年ほど経っていて不具合が起きたら買い替えのサインといえます。
冷蔵庫の冷えが弱くなったと感じた場合も、買い替えのサインです。時間をおいても温度が下がらなかったり、庫内温度が室内温度とあまり変わらないようであれば、寿命であったり故障していたりする可能性があります。
冷蔵庫は、寿命が近づくにつれて冷却機能が低下していき、庫内が冷えにくくなるものです。扉をしっかり閉めている、適切に使用しているにもかかわらず冷えにくいのであれば、寿命を迎えている可能性が高いでしょう。
冷蔵庫から水漏れをしている場合も寿命のサインです。
ただし、水漏れしている箇所によって原因は異なり、場合によってはお手入れや掃除で直る可能性があります。まずは、水漏れ箇所を特定するようにしましょう。
床に水が漏れている場合は、蒸発皿用のファンモーターや水をためているタンクに不具合があるため、修理や買い替えを検討しましょう。庫内で漏れている場合は、冷気の吹き出し口に付着したカビやほこりが原因の可能性があります。掃除をすることで改善する場合もあるため、お手入れをしてみましょう。
冷蔵庫の冷却機能が低下している場合、冷凍庫にも不具合が見られる可能性が高いです。たとえば、冷凍庫内のアイスや氷が溶けている場合、買い替えを検討するといいでしょう。
また、冷凍庫の氷が作れない、氷はできるけど時間がかかる場合なども、寿命のサインかもしれません。
続いて、冷蔵庫を長持ちさせる使い方についても解説します。平均使用年数を過ぎていたり、メーカーの部品保有期間が過ぎていたりしても、故障がなければ使い続けられます。
もちろん、最新機種に買い替えれば節電などの効果も得られることは確かです。しかし、冷蔵庫は簡単に買い替えられるほど安い商品ではないのも事実。寿命を迎えるまで使うのであれば、ここで紹介したポイントを参考にしてみてください。
冷蔵庫を長持ちさせるためには、ドアの開閉回数を少なくすることが大切です。ドアの開閉が多いと、冷気が逃げて庫内の温度が上がりやすくなります。冷蔵庫内の温度が上がると、再度庫内を冷やすために冷却運転が余分に必要になるため、寿命を縮めることにつながりかねません。
食材を出し入れする際はまとめて素早く行う、出し入れの頻度が高いものは手前に置くなど、最低限の開閉で済むように工夫をしましょう。
冷蔵庫を長持ちさせるためには、ものを入れる量を調節するようにしましょう。
冷蔵庫内の量はできれば半分、多くても7割程度までに抑えるのがおすすめです。庫内に余裕を持たせることで、効率よく冷気が行き渡るようになります。
冷蔵室は中に食料品・食材など、ものを詰め込みすぎると冷気の流れが悪くなります。また、冷気の吹き出し口付近はスペースを空けるようにしましょう。冷却に時間がかかることでコンプレッサーにも負担をかけ、寿命を早めることにつながります。
一方の冷凍室は、逆にものをたくさん詰め込み、隙間を減らすことが大切です。凍った食品自体が保冷剤のような役割となって互いを冷やしてくれることで節電につながります。
熱いものは冷やしてから入れるのも、冷蔵庫を長持ちさせるポイントです。
冷まさずに冷蔵庫にものを入れると、その熱によって庫内の温度が上昇します。結果的に上昇した温度を下げようと冷蔵庫がフル稼働し、必要以上に負担をかけてしまうというわけです。
冷蔵庫を長持ちさせるためには、定期的なお手入れも欠かせません。なかでも、パッキンが劣化すると扉がしっかり閉まらず、冷えにくくなります。冷えが悪くなることでコンプレッサーに負担がかかり、寿命の短縮を招きかねません。汚れやカビによりパッキンは密着しにくくなるため、しっかり掃除しましょう。
また、掃除のついでに庫内の食材を定期的に整理し、賞味期限切れのものを処分しスペースを空けることも大切です。
冷蔵庫を処分する方法は、主に3つです。
・家電量販店に下取りしてもらう
・回収業者に引き取ってもらう
・自治体の処分方法に従う
それぞれの方法について、注意点と合わせて解説します。
冷蔵庫を買い替えるとき、多くは家電量販店などで購入することになるでしょう。家電量販店では、冷蔵庫を販売すると同時に古い冷蔵庫を下取りしてくれるサービスを提供していることがあります。
店舗によって下取りサービスの内容は異なりますが、買い取ってくれたり、割引をしてくれたりとお得に処分できるケースがあるため、購入先で確認してみましょう。特に、2月から5月頃にかけて実施される新生活キャンペーンなどではよりお得に処分できる可能性があります。
冷蔵庫は、民間の不用品回収業者に引き取ってもらうことも可能です。ほかにも処分したい家電などがある場合は、まとめて依頼できます。
依頼の流れは、以下のとおりです。
1.「一般財団法人家電製品協会のHP」か「お住まいの市区町村の役所HP」からリサイクル料金を確認
2.家電リサイクル受付センター指定の業者に依頼する
3.家電リサイクル受付センターの指示に従って処分する
※処分方法は地域によって異なるため、各自で確認してください
住んでいる自治体が定める方法に従って処分する方法もあります。
各市町村の処分方法は「全国自治体家電リサイクル関連ページ検索」から確認可能です。
具体的な方法としては、自治体が指定する回収業者に回収してもらうほか、指定場所に自分で持ち込む方法があります。
回収業者に依頼する場合は収集運搬費用がかかりますが、自分で持ち込む場合は運搬費用が発生しません。ただし、いずれの方法でもリサイクル料金が必要なため注意が必要です。
冷蔵庫を処分するときは、庫内を空にしなければなりません。食材の整理をし、冷蔵庫の中身を使い切るようにしましょう。
また、冷蔵庫の水抜きも必要です。水抜きとは、処分前に冷蔵庫の電源を落とし、受け皿にたまった水を抜くこと。水をそのままにしておくと、搬出時に床が水浸しになってしまう恐れがあります。霜が溶けるまでの目安としては、夏であれば10時間、冬なら15時間程度かかるため、余裕をもって処分作業をするといいでしょう。
冷蔵庫は決して安い買い物ではないため、「どうせならお得に買い替えたい」と思う方も多いのではないでしょうか。実は、冷蔵庫には“値下がりしやすい時期”が存在し、このタイミングを狙うことで数千円~数万円単位でお得に購入できることがあります。
ここでは、冷蔵庫の買い替えにおすすめのタイミングをわかりやすく紹介します。
冷蔵庫はメーカーごとに発売タイミングが決まっており、多くのモデルは春(2~4月)に新製品が登場します。新製品が出ると、旧モデル(型落ち)は在庫処分が始まり、10~30%ほど値下がりすることも珍しくありません。
「最新モデルにこだわらない」「容量や機能が合えば問題ない」という方は、この時期の型落ちモデルを狙うとコスパよく購入できます。
家電量販店やメーカーは、3月(年度末決算)と9月(中間決算)に大きなセールを実施するケースが多いです。
特に3月は新生活へ向けた購買需要も高まり、在庫を積極的に減らしたい時期でもあるため、以下のような値引き交渉にも応じてもらいやすい傾向があります。
型落ち:最大30%前後の値下げ
現行モデル:5~15%前後の値下げ
また、交渉次第では家電量販店独自のポイントを上乗せしてもらえる可能性もあるでしょう。
夏と冬のボーナス時期も、家電量販店が積極的にキャンペーンを行うタイミングです。
大幅な値引きは少ないものの、ポイント還元率が高くなる傾向があり、「実質価格」で見るとお得に購入できるケースがあります。
夏は冷蔵庫が最も売れる季節です。
売れ筋以外のモデルを早めに処分したい店舗が増えるため、展示品や在庫限りの値下げが発生しやすいでしょう。展示品なら状態次第で20~40%引きになることもあります。
冷蔵庫は長く使う家電であるだけに、寿命や不調には気づきづらいかもしれません。しかし、冷蔵庫は大型家電であるため、一度壊れてしまうと修理や交換、処分に手間がかかります。購入から日が経っている人は、ぜひ冷蔵庫の調子を気にかけつつ、もし問題があれば買い替えを検討してみましょう。
買い替えを検討する際は、新製品の発売時期や決算、ボーナスのタイミングなどを狙うのがおすすめです。交渉次第では数万円の値引きを受けられる可能性もあるので、複数の家電量販店を回って確認してみましょう。
「異音がするけれど使い続けて大丈夫?」
このような不安を感じている方は多いのではないでしょうか。冷蔵庫は毎日稼働し続ける家電だからこそ、寿命を迎えると食品が傷んだり、急な故障で買い替えに追われたりと大きなトラブルにつながることがあります。
一般的に冷蔵庫の寿命は約10~15年と言われていますが、使い方や設置環境によって大きく変わります。寿命が近づくと現れるサインを早めに把握しておくことで、故障による食材ロスや予期せぬ出費を防げるでしょう。

この記事では、冷蔵庫の寿命の目安、買い替えが必要なサイン、そして少しでも長く使うためのコツまでわかりやすく解説します。これからの買い替え時期を判断したい方は、ぜひ参考にしてください。
冷蔵庫の寿命とはどれくらい?
冷蔵庫の使い方や手入れの度合いなどによって異なりますが、一般的に冷蔵庫の寿命は10年前後だと言われています。
実際、内閣府の実施した「消費者動向調査(2024年3月)」によると、冷蔵庫の平均使用年数は単身世帯で13.1年、2人以上世帯で14.0年とのデータも出ており、買い替えの主な理由は故障です。
冷蔵庫の買い替えサイン

続いて、冷蔵庫の買い替えサインについても解説していきます。買い替えのサインとしては、以下のようなものが挙げられます。
・メーカーの部品保有期間を過ぎた
・冷えが弱くなった
・水が漏れている
・アイスや氷が溶ける
それぞれのサインについて、1つずつ説明します。
メーカーの部品保有期間を過ぎた
メーカーの部品保有期間は、冷蔵庫の買い替えの一つの目安になります。
部品保有期間とは、冷蔵庫の故障時に修理できるよう必要な部品を保有する期間のこと。メーカーで定められており、一般的には製造が打ち切られてから9年に設定されています。
冷蔵庫の平均使用年数は10~15年前後で、メーカーの部品保有期間は9年。この9年というのは製造を終了してから9年後です。新製品発売後にすぐ購入したのであれば、製造打ち切りまでの期間を含めると部品が入手できるのは購入後10年以上。逆にアウトレットのような形で製造打ち切り後の製品を購入した場合だと、購入後9年よりも短い期間で部品の入手ができなくなります。
現在の平均使用年数を見ると、修理をしようとしても肝心の部品がない可能性が高いでしょう。部品保有期間は故障や不具合のように目に見えるものではありませんが、購入後9~10年ほど経っていて不具合が起きたら買い替えのサインといえます。
冷えが弱くなった
冷蔵庫の冷えが弱くなったと感じた場合も、買い替えのサインです。時間をおいても温度が下がらなかったり、庫内温度が室内温度とあまり変わらないようであれば、寿命であったり故障していたりする可能性があります。
冷蔵庫は、寿命が近づくにつれて冷却機能が低下していき、庫内が冷えにくくなるものです。扉をしっかり閉めている、適切に使用しているにもかかわらず冷えにくいのであれば、寿命を迎えている可能性が高いでしょう。
水が漏れている
冷蔵庫から水漏れをしている場合も寿命のサインです。
ただし、水漏れしている箇所によって原因は異なり、場合によってはお手入れや掃除で直る可能性があります。まずは、水漏れ箇所を特定するようにしましょう。
床に水が漏れている場合は、蒸発皿用のファンモーターや水をためているタンクに不具合があるため、修理や買い替えを検討しましょう。庫内で漏れている場合は、冷気の吹き出し口に付着したカビやほこりが原因の可能性があります。掃除をすることで改善する場合もあるため、お手入れをしてみましょう。
氷が溶ける
冷蔵庫の冷却機能が低下している場合、冷凍庫にも不具合が見られる可能性が高いです。たとえば、冷凍庫内のアイスや氷が溶けている場合、買い替えを検討するといいでしょう。
また、冷凍庫の氷が作れない、氷はできるけど時間がかかる場合なども、寿命のサインかもしれません。
冷蔵庫を長持ちさせる使い方

続いて、冷蔵庫を長持ちさせる使い方についても解説します。平均使用年数を過ぎていたり、メーカーの部品保有期間が過ぎていたりしても、故障がなければ使い続けられます。
もちろん、最新機種に買い替えれば節電などの効果も得られることは確かです。しかし、冷蔵庫は簡単に買い替えられるほど安い商品ではないのも事実。寿命を迎えるまで使うのであれば、ここで紹介したポイントを参考にしてみてください。
開閉を少なくする
冷蔵庫を長持ちさせるためには、ドアの開閉回数を少なくすることが大切です。ドアの開閉が多いと、冷気が逃げて庫内の温度が上がりやすくなります。冷蔵庫内の温度が上がると、再度庫内を冷やすために冷却運転が余分に必要になるため、寿命を縮めることにつながりかねません。
食材を出し入れする際はまとめて素早く行う、出し入れの頻度が高いものは手前に置くなど、最低限の開閉で済むように工夫をしましょう。
ものを入れる量を調節する
冷蔵庫を長持ちさせるためには、ものを入れる量を調節するようにしましょう。
冷蔵庫内の量はできれば半分、多くても7割程度までに抑えるのがおすすめです。庫内に余裕を持たせることで、効率よく冷気が行き渡るようになります。
冷蔵室は中に食料品・食材など、ものを詰め込みすぎると冷気の流れが悪くなります。また、冷気の吹き出し口付近はスペースを空けるようにしましょう。冷却に時間がかかることでコンプレッサーにも負担をかけ、寿命を早めることにつながります。
一方の冷凍室は、逆にものをたくさん詰め込み、隙間を減らすことが大切です。凍った食品自体が保冷剤のような役割となって互いを冷やしてくれることで節電につながります。
熱いものは冷やして入れる
熱いものは冷やしてから入れるのも、冷蔵庫を長持ちさせるポイントです。
冷まさずに冷蔵庫にものを入れると、その熱によって庫内の温度が上昇します。結果的に上昇した温度を下げようと冷蔵庫がフル稼働し、必要以上に負担をかけてしまうというわけです。
定期的にお手入れする
冷蔵庫を長持ちさせるためには、定期的なお手入れも欠かせません。なかでも、パッキンが劣化すると扉がしっかり閉まらず、冷えにくくなります。冷えが悪くなることでコンプレッサーに負担がかかり、寿命の短縮を招きかねません。汚れやカビによりパッキンは密着しにくくなるため、しっかり掃除しましょう。
また、掃除のついでに庫内の食材を定期的に整理し、賞味期限切れのものを処分しスペースを空けることも大切です。
冷蔵庫の処分方法

冷蔵庫を処分する方法は、主に3つです。
・家電量販店に下取りしてもらう
・回収業者に引き取ってもらう
・自治体の処分方法に従う
それぞれの方法について、注意点と合わせて解説します。
家電量販店に下取りしてもらう
冷蔵庫を買い替えるとき、多くは家電量販店などで購入することになるでしょう。家電量販店では、冷蔵庫を販売すると同時に古い冷蔵庫を下取りしてくれるサービスを提供していることがあります。
店舗によって下取りサービスの内容は異なりますが、買い取ってくれたり、割引をしてくれたりとお得に処分できるケースがあるため、購入先で確認してみましょう。特に、2月から5月頃にかけて実施される新生活キャンペーンなどではよりお得に処分できる可能性があります。
回収業者に引き取ってもらう
冷蔵庫は、民間の不用品回収業者に引き取ってもらうことも可能です。ほかにも処分したい家電などがある場合は、まとめて依頼できます。
依頼の流れは、以下のとおりです。
1.「一般財団法人家電製品協会のHP」か「お住まいの市区町村の役所HP」からリサイクル料金を確認
2.家電リサイクル受付センター指定の業者に依頼する
3.家電リサイクル受付センターの指示に従って処分する
※処分方法は地域によって異なるため、各自で確認してください
自治体の処分方法に従う
住んでいる自治体が定める方法に従って処分する方法もあります。
各市町村の処分方法は「全国自治体家電リサイクル関連ページ検索」から確認可能です。
具体的な方法としては、自治体が指定する回収業者に回収してもらうほか、指定場所に自分で持ち込む方法があります。
回収業者に依頼する場合は収集運搬費用がかかりますが、自分で持ち込む場合は運搬費用が発生しません。ただし、いずれの方法でもリサイクル料金が必要なため注意が必要です。
冷蔵庫を処分するときの注意点
冷蔵庫を処分するときは、庫内を空にしなければなりません。食材の整理をし、冷蔵庫の中身を使い切るようにしましょう。
また、冷蔵庫の水抜きも必要です。水抜きとは、処分前に冷蔵庫の電源を落とし、受け皿にたまった水を抜くこと。水をそのままにしておくと、搬出時に床が水浸しになってしまう恐れがあります。霜が溶けるまでの目安としては、夏であれば10時間、冬なら15時間程度かかるため、余裕をもって処分作業をするといいでしょう。
買い替えにおすすめの時期

冷蔵庫は決して安い買い物ではないため、「どうせならお得に買い替えたい」と思う方も多いのではないでしょうか。実は、冷蔵庫には“値下がりしやすい時期”が存在し、このタイミングを狙うことで数千円~数万円単位でお得に購入できることがあります。
ここでは、冷蔵庫の買い替えにおすすめのタイミングをわかりやすく紹介します。
新製品の発売時期(例:2~4月頃)
冷蔵庫はメーカーごとに発売タイミングが決まっており、多くのモデルは春(2~4月)に新製品が登場します。新製品が出ると、旧モデル(型落ち)は在庫処分が始まり、10~30%ほど値下がりすることも珍しくありません。
「最新モデルにこだわらない」「容量や機能が合えば問題ない」という方は、この時期の型落ちモデルを狙うとコスパよく購入できます。
決算セール(3月・9月)
家電量販店やメーカーは、3月(年度末決算)と9月(中間決算)に大きなセールを実施するケースが多いです。
特に3月は新生活へ向けた購買需要も高まり、在庫を積極的に減らしたい時期でもあるため、以下のような値引き交渉にも応じてもらいやすい傾向があります。
型落ち:最大30%前後の値下げ
現行モデル:5~15%前後の値下げ
また、交渉次第では家電量販店独自のポイントを上乗せしてもらえる可能性もあるでしょう。
ボーナスシーズン(6~7月・12月)
夏と冬のボーナス時期も、家電量販店が積極的にキャンペーンを行うタイミングです。
大幅な値引きは少ないものの、ポイント還元率が高くなる傾向があり、「実質価格」で見るとお得に購入できるケースがあります。
家電量販店の在庫入れ替え時期(8~9月)
夏は冷蔵庫が最も売れる季節です。
売れ筋以外のモデルを早めに処分したい店舗が増えるため、展示品や在庫限りの値下げが発生しやすいでしょう。展示品なら状態次第で20~40%引きになることもあります。
まとめ
冷蔵庫は長く使う家電であるだけに、寿命や不調には気づきづらいかもしれません。しかし、冷蔵庫は大型家電であるため、一度壊れてしまうと修理や交換、処分に手間がかかります。購入から日が経っている人は、ぜひ冷蔵庫の調子を気にかけつつ、もし問題があれば買い替えを検討してみましょう。
買い替えを検討する際は、新製品の発売時期や決算、ボーナスのタイミングなどを狙うのがおすすめです。交渉次第では数万円の値引きを受けられる可能性もあるので、複数の家電量販店を回って確認してみましょう。





