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西武鉄道、チケットレスサービスを2022年12月にフルリニューアル 会員登録なしでも利用可能に

販売戦略

2022/06/17 19:00

 西武鉄道は6月16日、チケットレスサービス「Smooz(スムーズ)」を2022年12月(予定)にフルリニューアルすると発表した。ログイン方式、決済方法などを全面的に刷新し、沿線共通ポイント「SEIBU Smile POINT」を利用して特急などに乗車できるようにする。なお、現行のSmooz会員は、決済用の「積立ポイント」の払い戻しを受ける場合、22年12月のリニューアル後から23年3月(予定)までに退会手続きを行う必要がある。
 

旧システムだった「Smooz」がフルリニューアル

 Webブラウザーで特急券・指定券を購入できるチケットレスサービスのSmoozは、特急券などを買うために券売機に並ぶ必要がなく、シートマップから好きな席を選べるなどのメリットがある一方、13年開始だったため、システム面の古さが否めない状態だった。現在の登録人数は約23万人。

 フルリニューアル後は、西武グループの会員サービス「SEIBU PRINCE CLUB」のIDと一元化し、Smoozで特急券・指定券を購入するとSEIBU Smile POINTがたまるほか、Smooz上でSEIBU Smile POINTを特急券・指定券と交換できるようになる。こうしたポイントを特急券に交換できる仕組みはJR東日本など他の鉄道会社も導入しており、ポイントのお得な活用方法として、チケットレスサービスの利用促進を図っている。
 
SEIBU Smile POINTがたまる、SEIBU Smile POINTで交換できるように

 今春、機能を強化した「西武線アプリ」との連携も拡充。西武線アプリのトップ画面の時刻表や列車走行位置画面の特急列車・座席指定列車のアイコンをタップすると、アプリ内の特急券・指定券購入画面へ遷移し、シームレスな購入が可能となる。また、購入した特急券・指定券をアプリ上で簡単に表示できるなど、西武線アプリの実用性がアップする。
 
西武線アプリとの連携機能を拡充

 決済方法は、クレジットカードから1000円単位でチャージした「積立ポイント」で決済する方式から、特急券・指定券の購入額を都度決済する方式に変更。新しいSmoozでは、会員登録なしでも特急券・指定券の購入が可能となり、遠方から訪れた観光客など、利用頻度が少ない場合でもチケットレスサービスを利用しやすくする。
 
リニューアルスケジュール

 会員IDが変わるため、既存のSmooz会員の自動移行や自動退会は行わない。現Smoozの「積立ポイント」は退会手続きと同時にクレジットカード会社経由で払い戻しする。