スカパー！は、全国の15～69歳の男女2000人を対象に、インターネットで「今年のゴールデンウィークの過ごし方に関する調査」を行い、日数、過ごし方などに加え、「楽しみたいエンタメ（テレビ番組）」「楽しみたいドラマ」など、スカパー！らしいユニークな質問に対するアンケートの結果を発表した。

　なお、この調査は、新型コロナウイルス感染拡大防止のための東京都における緊急事態措置等は考慮していない。調査期間は4月13～16日。
　「自宅で楽しみたいこと」の1位は「テレビ」が54.8％で最も多く、「動画配信サービス」（35.3％）、「ネットサーフィン」（33.5％）、「読書・漫画」（32.6％）、「ゲーム」（27.8％）と続いた。
 
　世代別にみると、10代ではゲーム（45.5％）が1位となり、テレビ（40.1％）よりも動画配信サービス（43.4％）や「SNS」（41.6％）の方が高くなったのに対し、20代以上ではテレビがトップだった。メディアの接触時間の傾向は、10代とそれ以降の世代で分かれていると考えられる。

　ゴールデンウィークに楽しみたい映画もたずねると、「名探偵コナン」「エヴァンゲリオン」「鬼滅の刃」「るろうに剣心」と、アニメ作品と漫画原作の実写作品が1～4位を占め、5位にやや離れて「スター・ウォーズ」が入った。
 
　名探偵コナンは、別のアンケート調査で動画配信サービス視聴数1位を記録したという。劇場版第24弾『名探偵コナン 緋色の弾丸』が4月16日、「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」というキャッチコピーが印象的な『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が3月8日に公開。どちらも上映中だ。

　るろうに剣心の実写映画シリーズ第4弾『るろうに剣心 最終章 The Final』は4月23日公開で、公開前の前評判だけで4位に食い込んだことになる。シリーズ第5弾であり、完結編となる『るろうに剣心 最終章 The Beginning』は6月4日公開予定となっている。