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Apple、iOS 13.7で新型コロナ接触通知機能を標準搭載も、COCOAが必要

経営戦略

2020/09/02 18:31

 Appleは9月2日、iPhone向けの最新OS「iOS 13.7」の配信を開始した。アップデートすると、新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触した可能性について、通知を受けることができるようになる。ただ、日本では接触確認アプリ「COCOA」をダウンロードしておく必要がある。

iOS 13.7で新型コロナ接触通知機能を標準搭載

 COCOAをダウンロードしていないユーザーが、「設定」の「接触通知」から接触確認機能をオンにしようとすると、App StoreからCOCOAをダウンロードするよう促されるにとどまる。なお、すでにCOCOAをダウンロードしている場合は、ユーザー側で操作する必要はない。

 アプリで通知を有効にしている場合、同じ設定「接触通知」の画面で通知をオフにすることもできる。そこからさらにオンにしようとすると、App Storeに誘導される。

 COCOAは、9月1日17時時点でダウンロード数がiOSとAndroidを合わせて約1577万件。陽性登録者数は533件だという。