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“カド”を立てずに“マル”くおさめる!? 「かどまるPRO-NEO」の実力

時事ネタ

2020/03/29 11:30

 写真やカードなど、身の回りに存在する、とんがった“カド”。固くて鋭くて、時には当たって、ちくっとすることもあるだろう。今回、紹介する「かどまるPRO-NEO」があれば、簡単に“マル”くしてくれるそうだ。ちなみに、価格は1480円(税別)。一体、どのようなアイテムなのか、ちょっと試してみよう。

2種類あるカラーの中から「ブラック」をピックアップ

 公式サイトによると、本体の大きさは76(幅)×48(高さ)×103mm(奥行き)。重さは143gとのことだが、手に乗せると少しズッシリと感じられた。
 
“紙のカドをマルくする”とあるが、果たして…
 
大きさは76×48×103mm

 見た目は、まるでPCマウスのような形で、本体の側面には鍵マークと小さなツマミが。どうやら使用する際は、ツマミを回してロックを解除するらしい。
 
ツマミを回すとロックが解除されるよう…

 実際にツマミを半時計回りにまわすと、本体上部から勢いよくレバーが登場。レバーには、「S 3mm」「M 5mm」「L 8mm」と書かれていて、紙をセットする場所によってサイズが変わってくる。とりあえず、今回は「M 5mm」を試してみることにした。
 
ロックを解除した状態のサイズは76×58×103mm
 
「S」「M」「L」と差し込む場所によってカドのサイズが変わる

 使い方は、紙を本体の奥まで差し込み、レバーを押すだけ。若干、分かりにくいかもしれないが、紙のカドがややマルくなっているのを確認できるだろうか。その仕上がりは見事なもの。おそらく、ハサミではここまで奇麗にいかない。例えば、クライアント用の資料などに、こういった気配りがあると、相手方に喜ばれそうだ。
 
試しに「M 5mm」に紙を挿し込んでみると…
 
優しい“マル”みが!

 ただ一連の作業には、ややコツが必要。というのも、本体に紙を差し込んだときに紙のカドが刃まで届いていないと上手に切ることができない。実際、最初は上手く切ることができず、悪戦苦闘を強いられた。
 
内部の刃に紙が届かないと上手く切れない…

 ちなみに、この商品、ラミネートフィルムにも使用できる。ビジネスシーンに限らず、さまざまな場面で活躍してくれるだろう。(フリーライター・藤崎恭弥)

■Profile
藤崎恭弥

30代男性。妻と息子の3人家族。仕事はウェブの広告系で、会社で副業が解禁されたことでフリーライターの道に。昔から無類の文房具好きで、有名メーカーの新作や無名メーカーの謎商品を都度購入して試している。