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年末年始の帰省で必須のドラレコ、3番手のユピテルが急浮上

 全国の家電量販店ECショップでPOSデータを集計する「BCNランキング」によると、11月のドライブレコーダー(ドラレコ)の販売台数は前年同月比94.9%。増税の反動は限定的なものの、前年をわずかに下回った。


 メーカー別販売台数シェアは、ツートップであるコムテックとJVCケンウッドがともに前年比で80%を割った。一方、伸長が目立ったのは3番手のユピテル。10月も136.3%と善戦し、11月は160.2%とさらに数値を伸ばした。推移を追うと、11月11日週でユピテルが一時トップに浮上。以降はコムテックが再度シェアを回復している。
 

 シリーズ別の販売台数シェアランキングは、コムテックの「ZDR-015」が安定の1位。12.7%の高シェアをマークした。2位は同社の「ZDR026」、3位はJVCケンウッドの「DRV-MR740」。こちらは10月から順位が逆転している。(BCN・大蔵 大輔)


*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計しているPOSデータベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。