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人気の台湾ティー専門店「ゴンチャ」が大阪展開を加速、LINKS UMEDA内に2店舗同時オープン

 11月16日に大阪市・梅田に複合商業施設「LINKS UMEDA」がオープンする。同施設には、タピオカブームの火付け役である台湾ティーカフェ「ゴンチャ」もテナントとして入っているが、なんと同ビル内に2店舗を構えるという。

タピオカブームのけん引役である「ゴンチャ」がLINKS UMEDAに2店舗を同時オープンした
(写真は4階の「LINKS UMEDA店」)

 ゴンチャが日本に初上陸したのは2015年。タピオカブームをけん引し、現在では国内に50店舗以上を構える。全国に店舗は広がりつつあるが、数は圧倒的に首都圏に集中。大阪では、まだ数えるほどしかない。

 LINKS UMEDAは、JR大阪駅や阪急大阪梅田駅と直結するヨドバシ梅田タワーに入居しており、オフィスワーカーから観光客まで幅広い来客が見込める新商業施設として期待されている。

 ゴンチャが店舗を出店するのは、地下1階の食をテーマにしたフロアと4階のショッピングフロアだ。まず、地下1階の「LINKS MARCHE Eat&Walk店」は人通りの多い通路に面し、スピーディに商品を提供できるコンパクトな店舗になっている。イートインスペースはスタンドのみで、テイクアウト中心になることを想定している。
 
地下1階の「LINKS MARCHE Eat&Walk店」

 一方、4階の「LINKS UMEDA店」は、女性向けファッションストアがひしめく只中に店舗を構えた。飲食店ながら仕切りはなく、他のストアとの一体感を意識したことがうかがえる。
 
ファッションストアとの仕切りがなく、フロア全体と調和している

 また、地下1階の店舗と異なり、イートインスペースが充実。席に座ってくつろいで、ティータイムを満喫できる。ショッピングで疲れたり、購入を検討したりするときに一息つくスポットとして活用されそうだ。Wi-Fi環境も完備している。
 
リラックスできる広いイートインスペースを用意

 両店舗では、11月16日のオープン日に全店で20日に販売する冬季限定メニューである季節のフルーツティーとフレーバーミルクティーを先行発売する。また、オープンから3日間、ドリンクメニューの購入者にオリジナルノベルティをプレゼントする(各日先着80人)。

 大阪エリアではこのあとも、11月29日に大阪市此花区のザ パーク フロント ホテル店、12月6日に大阪市中央区にクリスタ長堀店と新規出店を予定しており、さらなる拡大が期待できそうだ。(BCN・大蔵大輔)