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レジの混雑緩和と無人化へ、ローソンの実証実験「ローソンスマホペイ」

販売戦略

2018/04/14 11:00

 ローソンは、店内ならどこでも決済が可能なスマートフォン(スマホ)専用アプリ活用のセルフ決済サービス「ローソンスマホペイ」の実証実験を開始する。期間は、4月23日から5月31日まで。東京都内の3店舗で実施する。

ローソンスマホペイ導入店舗
ローソンスマホペイ導入店舗

 ローソンスマホペイは、スマホにローソン公式アプリをダウンロードしてローソンIDを登録、商品バーコードをスマホのカメラで読み取って店内のどこでも決済できるサービス。退店時、スマホに表示されたQRコードを店頭の専用読み取り機にかざして決済済みを確認。電子レシートを表示することができる。対象の店舗であれば、ローソンスマホペイを終日利用することができる。

 実証実験の目的は、日中の時間帯がローソンスマホペイと有人レジの併用による混雑緩和。深夜の1時から4時に関しては、レジ無人化も実施する。ローソンでは、実証実験で得た成果をもとに、2018年度下期以降、全国で効果が見込める店舗への導入を検討していく方針。