ドコモの「ひかりTV」、7月1日から開始 月額2750円の専門チャンネルプランなど

 NTTドコモは、NTTぷららとの事業統合に伴い、ドコモの映像サービスとして、エンターテインメント、スポーツ、映画、アニメ・キッズ、音楽など、計51の多彩な専門チャンネルを視聴できる「ひかりTV」を7月1日に開始する。

新「ひかりTV」

 料金プランは、月額3850円の「専門チャンネル・ビデオプラン」、月額2750円の「専門チャンネルプラン」、地上デジタル・BSデジタル放送、BS4Kデジタル放送が視聴可能な月額1100円の「基本プラン」の3つ。最大24カ月間、毎月1100円引きとなる「ひかりTVはじめて割」適用時は、専門チャンネル・ビデオプランで月額2750円、専門チャンネルプランで月額1650円。プランに関係なく有料で契約できるチャンネル、レンタル・購入できるビデオオンデマンドサービスも提供する。

 いずれも初めて契約する場合は31日間無料。その後は、料金に応じてdポイントがたまる。なお、スポーツ中継などを視聴できる「DAZN for docomo」と同時契約すると、セット割引が適用され月額料金から220円引きとなる。
 
プラン詳細

 サービス開始に伴い、現行の「ひかりTV for docomo」、NTTぷららの「ひかりTV」の新規受付は6月30日で終了する。ひかりTV for docomoは、ひかりTVに自動移行するが、料金の変更はない。ひかりTV for docomoの料金は、2年契約あり(ドコモ回線契約者のみ)の場合は月額2750円、2年契約なしの場合は月額3850円。

 ひかりTVは、「フレッツ 光ネクスト」「ドコモ光」といった光回線による固定通信サービスの契約が必要。また、専用STB(「トリプルチューナー(4K対応)モデルST-3400」または「トリプルチューナー(4K対応)(4KBS対応)モデルST-4500」)を購入またはレンタル(ST-3400のみ)で用意する必要がある。ST-3400/ST-4500は、USB HDDを接続することで、専門チャンネルや地上・BSデジタル放送の録画が可能。録画したコンテンツは、「ひかりTVテレビアプリ」の「リモート視聴機能」や「持ち出し機能」を利用して外出先でも視聴できる。