日本全国の麻辣商品が集結! 中華業界初の「麻辣グランプリ」を開催

イベント

2021/10/20 16:00

 おいしい四川、麻辣連盟、時色、場創総合研究所で構成される四川フェス実行委員会と、中国駐東京観光代表処は、「麻辣グランプリ」を開催することを10月19日に発表した。


 麻辣グランプリでは、商品の優越をつけたり、ランキングしたりするのではなく、全国から麻辣(マーラー:しびれて辛い味)商品を集めて情報を整理し、商品の立ち位置を示すことで、消費者に商品を認識してもらうことを目的としている。

 具体的には、分布図に商品説明とワンポイントの感想などを掲載することで、商品の個性や立ち位置を視覚化し、消費者が自身の好みやニーズに合わせて商品を購入しやすくする。
 
分布図のイメージ

 同グランプリでは、カテゴリーをカップ麺、冷凍麺などが対象の「麺」、ラー油を筆頭に麻辣な醤(豆瓣醤などの調味料は対象外)を対象にした「醤」、火鍋の素が対象の「火鍋」、麻婆豆腐の素、冷凍麻婆豆腐が対象の「麻婆豆腐」、麻辣なお菓子を対象にした「菓子」の5つに分けており、企業でも個人でも、日本企業でも中国企業でも、プロでもアマでも、衛生許可をとった施設で生産され、市販されている商品なら、誰でもエントリーできる。

 参加費は無料で、エントリーの締め切りは11月15日。エントリー後、事務局から指定された期間内に商品を発送し、11月末~12月初旬を目途に有識者による試食が行われる。麻辣グランプリ結果発表会は日中友好センターにて行われ、12月中旬~2022年1月の開催を予定している。