眠れない現代人必見! 寝室に「Mosoco ホワイトノイズマシン」を置くべき三つの理由

レビュー

2021/09/27 18:00

 厚生労働省が令和元年に行った「国民健康・栄養調査」によると、1日の平均睡眠時間が「6時間未満」と回答した男性は37.5%、女性は40.6%にもなるのだとか。日中のストレスやブルーライトはもちろん、隣室の生活音や車が走る音なども現代人の睡眠を妨げる大きな要因だ。
 

 音を原因とする不眠に悩んでいる人におすすめなのが、睡眠デバイス「Mosoco ホワイトノイズマシン」。「調和の音」とも呼ばれるホワイトノイズを再生し、耳障りな音をかき消して睡眠の質を向上。心地いい眠りを実現してくれるのが特徴だ。筆者が実際に使ってみて感じた、眠れない人が寝室にMosoco ホワイトノイズマシンを置くべき三つの理由を解説しよう。
 
「Mosoco ホワイトノイズマシン」の実売価格は4378円。充電時間3~4時間で12時間再生可能。収納袋と充電コードが同梱されている

(1)雑音を覆い隠す「ホワイトノイズ」を高音質で再生

 Mosoco ホワイトノイズマシンの魅力は何といっても、高音質スピーカーで立体感のあるホワイトノイズを再生できる点だ。ホワイトノイズとは、換気扇やテレビの砂嵐の音のように、すべての周波数において強さが一定になるノイズのこと。夜間の静かな環境で聞こえる生活音や車の走る音といった不意の騒音をかき消すのが特徴で、音に敏感な人にぴったりの安眠導入手段だ。
 
ホワイトノイズ自体は脳に無視されやすく、睡眠の妨げになりにくい。
赤ちゃんの寝かしつけに使われることもある

 搭載されている音源は、「ホワイトノイズシリーズ」7曲、「ファンシリーズ」7曲、「ナチュラルシリーズ」8曲、「飛行機シリーズ」2種、「カスタムシリーズ」の26曲。筆者のお気に入りは、飛行機内の「コー……」という音を再現した飛行機シリーズ。静かすぎる環境では耳鳴りが気になって寝付けないこともあったが、ホワイトノイズを再生したら「キーン」という耳障りな音が聴こえにくくなった。そのほか、雨音などを収録したナチュラルシリーズも穏やかな気持ちになれて気に入っている。
 
サウンドが豊富で飽きないのも強み。カスタムシリーズでは、ゆったりしたヒーリングミュージックを楽しめる

(2)コンパクトだから一人用ベッドの枕元にも起きやすい

 Mosoco ホワイトノイズマシンのもう一つの魅力は、どんな場所にも設置できるコンパクトさ。両手にちょこんと乗るサイズで、ヘッドボードはもちろん、シングルベッドの枕元に置いても邪魔にならない。加えて、コードレスなのでコンセントが近くにない環境でも安心して使える。
 
サイズは縦120×横120×幅41.3mm。重量は343g

 机に乗せてもそれほどスペースを必要としないので、テレワークのお供として使うのもいいだろう。仕事の場が雑音のあるオフィスから自宅に移り、静かすぎる環境での仕事に苦戦している人もいるはず。ホワイトノイズは思考を妨げないちょうどいい雑音なので、集中力を保つのにもぴったりだ。
 
シンプルなデザインで視覚的にも邪魔にならない。付属の収納袋に入れれば、自宅外への持ち出しも簡単だ

(3)シンプルな操作性で初日から使いこなせる

 新しくデバイスを買うと、わざわざ説明書を読み込まないと使いこなせなかったり、操作に慣れるまでに時間がかかったりすることもあるだろう。その点、Mosoco ホワイトノイズマシンの使い方はいたってシンプル。本体中央のつまみを捻ってスイッチをオンにしたら、再生したいサウンドのボタンを押すだけ。バックライト内蔵なので、消灯後の操作も簡単だ。
 
30・60・90分の自動停止タイマーつきで、寝落ちしても安心。
バックライトは眩しすぎないちょうどよい明るさ

 加えて、「Mosoco ホワイトノイズマシン」はBluetooth機能搭載。スマホやPCと接続すれば、スピーカーとしても使用できる。ホワイトノイズで集中力を保ちたいときだけでなく、好きな曲で気分を上げたいときにも便利だ。
 
左端のボタンを長押しすればBluetoothモードがオンに。遅延などを気にせずにお気に入りの曲を聴けた

 市場では数多くのホワイトノイズマシンは販売されているが、そのお値段は2000円ほどのものから1万円を超えるものまでさまざま。Mosoco ホワイトノイズマシンは、音質とデザイン性、操作性の高さが揃って4000円代なので、バランスが取れたお手頃な商品と言えるだろう。睡眠障害に対処するには専門医への相談も大切だが、ちょっとした音が気になって眠れないという人はまずMosoco ホワイトノイズマシンを試してみてはいかがだろうか。(TEKIKAKU・山崎理香子)