ミニマリスト向け独立型テレワークスペース「HANARE 禅zen」 55万9000円から

新製品

2021/09/09 18:30

 ケイアイスター不動産は、自宅の庭などに設置できる、コンパクトな独立型テレワークスペース「HANARE 禅zen」の一般販売を開始した。関東1都6県を対象に販売する。

シリーズ第3弾となる「HANARE 禅zen」

 今年5月に一般販売を開始した「HANARE 書斎版」をより小さく、シンプルにした新製品。約一帖と狭いが、内部はフローリング、壁紙仕上げ。自宅からほどよい距離感にある独立スペースとして、テレワーク・リモートワーク、オンライン授業の受講、趣味のスペースなど、多岐にわたって活用できる。
 

 ミニマリスト向けの一帖タイプながらも、エアコン用のコンセント、2口のコンセント、照明付きで、デスク代わりになるカウンター、書棚になる収納エリアを備える。書斎だけではなく、備蓄倉庫や物置としても利用可能。建物全体の大きさは横910×奥行き1820mm。工期は2日(晴天時のみ)。価格は55万9000円からだが、準防火地域、防火地域では別途追加費用がかかる。

 昨年春以降、一部の企業では自宅で仕事を行うテレワーク(在宅勤務)が定着しつつある。しかし、夫婦がともに在宅勤務だったり、子どもが乳幼児だったり、自宅内に業務に適した空間を確保できず、生産性が下がってしまう。HANAREシリーズ(HANARE・HANARE 書斎版・HANARE 禅zen)は、そうした悩みを解決する。