東京電力EP、AIでペットだけ見守り、「ペットみるん」

サービス

2018/05/23 17:00

 東京電力エナジーパートナー(東京電力EP)は5月21日、IoTを活用したスマートホームサービス「TEPCOスマートホーム」に、ペット見守りサービス「ペットみるん」を新たに追加し、iOS向けアプリの提供を開始した。

留守中のペットの様子を見守ることができる「ペットみるん」

 「ペットみるん」は、自宅に設置した対応するネットワークカメラのデータから、ディープラーニングの技術を活用し、ペットが写っている映像だけを飼い主のスマートフォン(スマホ)に届けるサービス。飼い主は、外出先からいつでもスマホでペットの様子を確認できる。なお、対象のペットは犬と猫のみ。
 
サービス概念図

 アプリは、ペットの日々の行動を動画とメッセージで飼い主に知らせる「タイムライン」のほか、「アルバム」「レポート」「ライブビュー」の4つの機能を搭載。レポート機能で、ペットの「水飲み」「ごはん」「トイレ」の回数をグラフで確認でき、ペットの行動変化に気づくことができる。
 
4つの機能

 対象エリアは全国で、東電EPとの契約の有無は問わない。料金は、アプリ使用料として月額税込1350円。対応するネットワークカメラは、アイ・オー・データ機器の「TS-WRLP」のみで、別途、購入またはレンタルで用意する必要がある。

 モニター応募条件を満たす先着100人に、最大2か月間、サービス料金が無料になる「体験モニターキャンペーン」を実施している。