リスニング学習に便利な英会話学習機「EX-word RISE XDR-S1」など2機種

新製品

2017/11/07 16:52

 カシオ計算機は、デジタル英会話学習機の新製品として、すぐにリスニング学習を開始できる「EX-word RISE XDR-S1」と、英語文章の発音判定機能を搭載した「joy study JY-S01」を11月17日に発売する。価格はどちらもオープン。


「EX-word RISE XDR-S1」(左)と「joy study JY-S01」

 「EX-word RISE XDR-S1」は、画面右のヘッドホン型アイコンに触れるとリスニング教材を一覧表示し、聞きたい教材を選ぶとただちにリスニング学習を始められる「ソクキク」機能を搭載。リモコンとマイクを搭載した付属の専用イヤホンを使って手元でリスニング教材の音声操作や発音の録音操作などができるので、通勤時間などを活用して学習を進められる。

 TOEIC対策コンテンツとして、TOEICテスト研究で知られるヒロ前田氏/テッド寺倉氏/ロス・タロック氏による「TOEICテスト非公式問題集 至高の400問」など6種類を収録しており、目標スコア別に編集された「キクタンTOEIC TEST<新形式対応>」とあわせて10種類収録する。ボキャブラリー/スピーキング/リスニング力を磨くための教材も豊富に収録し、別売の追加コンテンツ(CD-ROM形式)も用意する。
 

持ちやすいコンパクトサイズ。カラーは4色

 従来機種「XDR-B20」とは本体デザインを一新し、約3割の軽量化した。サイズは幅150×高さ15×奥行き93mmで、重さは約180g。バッテリ駆動時間は約14時間。カラーは、ピンクゴールド、パールホワイト、メタリックグレー、オリーブグリーンの4色。税別の実勢価格は3万5000円前後の見込み。

 「joy study JY-S01」は、英語文章単位の発音判定機能を搭載し、対応する文章を録音することで、音読時間/脱カタカナ英語度/子音の強さ/メリハリ/なめらかさを採点し、レーダーチャートで判定結果を視覚的に表示する。

 発音判定機能は、発音判定専用に収録した約220例文に加えて、「デイビッド・セインのデイリースピーキング」「とにかくひとこと英会話」の例文にも対応。デイビッド・セイン氏の「デイリースピーキング」など、販売中の「JY-L02」でも収録する10コンテンツに加えて、キクタン/キクジュク/キクタン英会話シリーズから5コンテンツ、英語応対能力検定公認教材5コンテンツの計10コンテンツを新たに収録した。
 

発音判定機能を搭載。カラーは2色

 学習の進捗状況は画面上で視覚的に確認することが可能。リモコンとマイクを備えた専用イヤホンが付属する。サイズは幅66×高さ12×奥行き95mmで、重さは約85g。バッテリ駆動時間は約10時間。カラーは、シャンパンゴールド、ブラックの2色。税別の実勢価格は2万円前後の見込み。