ゲーム実況向け機材をセットにした「Streaming Kit」、数量限定発売

新製品

2017/10/12 11:00

 アバーメディア・テクノロジーズは、配信・録画ソフト「RECentral 4」の公開に合わせて、ゲームキャプチャやウェブカメラなどをセットにした「Streaming Kit」を10月5日に数量限定で発売した。価格はオープンで、税込の実勢価格は3万8500円前後。


Streaming Kit

 セット内容は、USB接続のゲームキャプチャ「AVT-C878」、USBマイクロホン「AM310」、フルHD対応ウェブカメラ「PW310」。ゲーム実況に必要な機材がひと通り揃っているので、「RECentral 4」と組み合わせることで初心者でもすぐにゲーム実況・配信を始められる。
 

(左から)AVT-C878、AM310、PW310

 配信・録画ソフト「RECentral 4」は、64ビットOSにネイティブ対応するとともに、ユーザーインターフェースを一新し、従来バージョンと比較してCPU使用率を20%以上削減した。ハードウェアエンコード対応のゲームキャプチャとの組み合わせ時に、ゲーム画面録画・配信の際のCPU使用率をさらに抑えられる「シングルモード」も用意する。
 

「RECentral 4」の画面イメージ

 配信しながら録画でき、配信と録画の画質をそれぞれ別に設定できるので、ストリーミングでは低画質で配信しつつ、高画質で動画をバックアップする、といった使い方にも対応する。従来バージョンでは対応していなかった、複数台のキャプチャ機器からの映像を1つの画面に重ねたライブ配信・録画や、PCゲームやPCに映したコンテンツのキャプチャも可能になっている。