10周年記念でコラボ、初音ミク/鏡音リン・レン/巡音ルカのウォークマン

 ソニーマーケティングは、「初音ミク10周年記念モデル」として、2017年8月31日に発売10周年を迎える「初音ミク」とコラボレーションしたハイレゾ対応ウォークマンとワイヤレスポータブルスピーカーをソニーストアで数量限定、期間限定で販売する。


発売10周年を迎える「初音ミク」とコラボレーション

 販売期間は8月23日10時まで。スピーカーの「h.ear go」は「初音ミク」のみ、ウォークマンは、「初音ミク」に加え、CVシリーズの「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」をデザインしたモデルも初めてラインアップする。

「初音ミク」デザインのウォークマン本体(左)とオリジナルパッケージ(中央)、オリジナルケース(右)

 携帯オーディオプレーヤーの「ウォークマンAシリーズ 初音ミク10周年記念モデル」は、ストレージ容量16GBのNW-A35HNシリーズの3色(ビリジアンブルー、ライムイエロー、ボルドーピンク)の本体背面に、「初音ミク」「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」のオリジナルデザインをプリントし、それぞれ「初音ミク」「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」のボイストラックをハイレゾ音源で収録する。

 さらに、キャラクターごとに異なるオリジナルケースが付属し、ケースと同じイラストを描いたオリジナルパッケージで届ける。税別価格は3万2880円。
 

初めて「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」デザインもラインアップ

 「初音ミク」デザインのワイヤレスポータブルスピーカー「h.ear go(SRS-HG1)」は、天面に「初音ミク」のオリジナルデザインを刻印し、オリジナルパッケージで届ける。税別価格は2万8880円。
 

「初音ミク」デザインの「h.ear go」本体とオリジナルパッケージ

 「初音ミク」「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」は、クリプトン・フューチャー・メディアが開発した、「VOCALOID」技術を使い、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる音声合成ソフト。キャラクターとしても人気を集めている。ヤマハが開発した歌声合成エンジン「VOCALOID」は、10年間の間に「VOCALOID 4」に進化。「初音ミク」「鏡音リン・レン」「巡音ルカ」も、それぞれ対応版をリリースしている。