ニコン、初のアクションカメラ「KeyMissionシリーズ」3機種

新製品

2016/09/21 17:33

 ニコンは、初のアクションカメラ「KeyMissionシリーズ」として、「KeyMission 360」「KeyMission 170」「KeyMission 80」の3機種を10月28日に発売する。価格はいずれもオープン。


KeyMission 360

 「KeyMission 360」は、コンパクトながら4K UHD対応の全方位360°動画撮影が可能な本格アクションカメラ。本体は、30mの防水、2mからの落下に耐える耐衝撃、-10度の耐寒、IP6X相当の防じん性能を備えており、過酷なアクションシーンにも対応する。

 スマートデバイス専用アプリ「SnapBridge 360/170アプリ」と、PC専用ソフト「KeyMission 360/170 Utility」を利用した撮影や動画編集が可能で、対応のヘッドマウントディスプレイを使えばバーチャルリアリティ(VR)の世界も楽しめる。

 有効画素数は2389万画素。対応メディアはmicroSDXC/microSDHC/microSDカード。サイズは幅65.7×高さ60.6×奥行き61.1mmで、重さは約198g。税込の実勢価格は6万6000円前後の見込み。

 「KeyMission 170」は、はじめて使う人でもわかりやすい簡単操作で、4K UHD/30p対応の超広角170°動画を撮影できるコンパクトなアクションカメラ。本体は、10mの防水、2mからの落下に耐える耐衝撃、-10度の耐寒、IP6X相当の防じん性能を備えており、別売のウォータープルーフケース「WP-AA1」を装着すれば、水深40mまでの水中でも撮影できる。
 

KeyMission 170

 本体には、電子式手ブレ補正機能のほか、「スロー挿入動画」「動画+静止画」「スーパーラプス動画」「ループ動画」「タイムラプス動画」など多彩な撮影機能を搭載し、背面には1.5インチの液晶モニタを備える。また、スマートデバイス専用アプリ「SnapBridge 360/170アプリ」、PC専用ソフト「KeyMission 360/170 Utility」に対応する。

 有効画素数は829万画素。対応メディアはmicroSDXC/microSDHC/microSDカード。サイズは幅66.4×高さ46.8×奥行き42.7mmで、重さは約134.5g。税込の実勢価格は5万1000円前後の見込み。
 

KeyMission 80

 「KeyMission 80」は、スマートデバイスでの撮影が難しい状況でも、片手ですばやく撮影できる高い機動力と携行性を誇るアクションカメラ。本体は、1mの防水、1.5mからの落下に耐える耐衝撃、-10度の耐寒、IP6X相当の防じん性能で、タッチパネル対応1.7インチ液晶パネルを備えるほか、メインカメラとは別に自分撮り用カメラを搭載する。カラーは、ブラック、シルバーの2色。

 スマートデバイスと接続できるアプリ「SnapBridge」に対応しており、「タイムラプス動画」「ルート撮影」といった多彩な動画撮影機能を備える。

 有効画素数はメインカメラが1235万画素、自分撮り用カメラが492万画素。対応メディアはmicroSDXC/microSDHC/microSDカード。サイズは幅44.8×高さ86.5×奥行き15.0mmで、重さは約74g。税込の実勢価格は3万5000円前後の見込み。