日本エイサー、「Predatorシリーズ」初のゲーミングプロジェクター

新製品

2016/07/01 11:58

 日本エイサーは、「Predatorシリーズ」としては初めてのゲーミングプロジェクター「Z650」を7月5日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は16万円前後の見込み。


Z650

 黒の強弱を強調し、暗い映像の視認性を高める「Dark FPS」、明るいシーンの視認性を高める「Bright FPS」、映像をリアルタイムで自動調整する「Game Auto」の、3種類のゲームモードを搭載。フルHD(解像度1920×1080)に対応しており、約1.5メートルの位置から100インチの投写が行え、省スペースで迫力ある大画面を楽しめる。 

 RGBRGBカラーホイールによって色再現性を高めるとともに、色変化の少ない映像を投影できるsRGBモードを備えた「Color Purity」を採用するほか、DLPチップとランプ出力を調整して3D映像の色再現性を高める「ColorBoost3D」テクノロジーと、長時間の使用による色味の劣化を抑える「ColorSafe II」テクノロジーを搭載し、高い色再現性を実現した。 

 3D表示に対応した再生機器、3D対応コンテンツ、DLP3D対応メガネとの組み合わせによる3D表示に対応しており、2D映像を3D映像に変換する機能も備える。また、本体に10W×2基のスピーカーを搭載し、Bluetooth 3.0にも対応する。 

 映像入力は、アナログRGB/コンポーネントビデオ(ミニD-sub15ピン)×1基、コンポジット(RCA)×1基、Sビデオ×1基、コンポーネント(3RCA)×1基、HDMI(HDCP対応)×1基、MHL対応HDMI(HDCP対応)×1基。