2026.10.30 16:00

生活

停電しても見守りは止まらない! 高齢者の一人暮らしを支える新発想のポータブル電源「ソラリッチ見守りプラス」

SHARE ON

 ソラリッチは、ポータブル電源にいざというときの家族の見守り機能を組み合わせた新製品「ソラリッチ見守りプラス」の先行販売を、クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で10月29日に開始した。高齢化の進展に伴い、離れて暮らす親の見守りニーズが高まる一方、停電時には見守りサービスそのものが利用できなくなる課題も浮き彫りになっている。こうした課題の解決を目指した製品だ。先行販売の価格は8万7840円から。見守りサービス利用料は月額980円に設定している。

ソラリッチ見守りプラス

停電時の不安に着目

 見守りカメラやセンサーなどを活用したサービスが普及しているが、家庭の電源や通信環境に依存するため、停電時には機能が停止する可能性がある。ソラリッチは「地震や台風などの災害時こそ、離れて暮らす家族の安否を知りたい。しかし、停電によって見守りの仕組み自体が止まってしまうリスクがある」という課題に着目。日常の見守りと停電への備えを組み合わせたソラリッチ見守りプラスを開発した。

 ソラリッチ見守りプラスは、接続した家電などの電気使用状況を検知し、離れて暮らす家族に通知する機能を備えている。普段どおりに電気を使うことで、離れて暮らす家族が「今日も変わらず電気を使っている」と、日常生活の様子を知る手がかりが得られる。

 通知はLINE、メール、プッシュ通知に対応。毎日電話をかけたり、カメラで室内の様子を確認したりすることなく、無理のない距離感で親の暮らしを見守ることができる。カメラを使用しないため、見守られる側のプライバシーにも配慮。利用者本人が日常的に特別な操作をする必要もない。

 また、ポータブル電源としての蓄電機能も備えているため、停電時にも内蔵バッテリーから電力を供給。停電を検知して離れた家族に知らせる「停電アラート」も搭載。実家で停電が発生したことを把握し、家族が状況を確認するきっかけをつくる。さらに、遠隔で本体のライトを点灯させることで停電時の「明かり」という安心を提供し、本人に呼びかけるなど、非常時の不安を解消するきっかけとなる機能を搭載している。利用者本人がボタンを押すだけで無事を知らせることもできる。
 
ライトの点灯を利用して遠方の家族を見守ることができる

 年齢や機器の操作経験を問わず誰もが使いやすいことを目指して設計。直感的に操作できるシンプルなユーザーインターフェース(UI)を採用し、家庭でのWi-Fi設定や設置工事を必要とせず、手軽に使い始めることができる。
 
付属のドングルによって常時ネットワーク接続

 購入後も安心して活用できるよう、導入時のサポートに加え、どのような家電に使えるのか、日常生活のどんな場面で役立つのかを分かりやすく案内する仕組みを用意。防災用として保管するだけでなく、普段から家電への給電や家族の見守りに活用することで、日常生活の中で自然に使い続けられるポータブル電源を目指している。
 
分かりやすいマニュアルなどを同封

 見守りサービスとポータブル電源を融合したソラリッチ見守りプラスは、日常生活の安心と災害時の備えを同時に実現する新しい提案といえる。離れて暮らす家族を自然に見守りながら、万が一の停電時にもつながりを維持できる製品であり、高齢化社会における新たな選択肢の一つとして注目を集めそうだ。
写真ギャラリー

SHARE ON

あわせて読みたい

注目の記事


CLOSE
CLOSE