ダイニチ工業は、このほど25年度モデルとしてLXタイプをはじめとしたハイブリッド加湿器とSGXタイプなどの石油ファンヒーターを発売した。加湿器は9タイプ全25機種、石油ファンヒーターは13タイプ全28機種で、いずれもお手入れ機能や省エネ機能が搭載されている。
ダイニチ工業の加湿器と石油ファンヒーター
例年、暖房製品や冬向け製品はこの時期に新製品が発売となる。ダイニチ工業も25年度モデルの新製品を発表し、発売を開始した。まずは加湿器の新製品を紹介しよう。同社は03年から加湿器の製造販売をスタートし、累計生産台数は400万台を突破している。
ダイニチ工業の加湿器でパワフルモデルのLX・LXCタイプ
同社の加湿器はすべてハイブリッド式である。加湿器は気化式やスチーム式、超音波式などの方式があるが、同社が採用しているのは気化式と温風気化式を組み合わせたものだ。
室内の湿度が低いときは水を含んだフィルターに内蔵ヒーターによる温風を当てて加湿する温風気化式、湿度が高くなると内蔵ヒーターを使わず常温の風をフィルターに当てて加湿する気化式と、加湿器本体が判断して自動で運転モードを切り替える。
同社のハイブリッド式はスチーム式のように吹き出し口周辺が熱くならず、超音波式とは異なり加湿する範囲が広いというメリットがある。
ダイニチ工業のハイブリッド加湿器は
気化式と温風気化式を自動切り替え
新製品は最上位モデルのLX・LXCタイプからコンパクトなRXタイプ、スタンダードのCタイプなど搭載機能や畳数に合わせて9タイプ25機種のラインアップがある。なお、家電量販店とホームセンター/一般販売店で取り扱うタイプが異なるので、購入する販売チャネルを事前に決めておくと製品を選びやすい。
ダイニチ工業の加湿器のタイプ別ポジション
全機種にeco運転モードを搭載し、常に気化式で加湿することによって時間あたりの加湿量は標準運転より減るものの消費電力は約1/7になるという。
また、機種ごとに異なるが、抗菌トレイやカンタン取替えトレイカバー、Ag+抗菌アタッチメントEXなど清潔機能やお手入れ機能も搭載し、ユーザーの使い勝手や利便性は向上している。
ダイニチ工業の加湿器LX・LXCタイプは
カンタン取替えトレイカバーと4つの抗菌加工を搭載
そこで空気の通り道である背面の抗菌エアフィルターに着目し、このフィルターに溜まったホコリを簡単に掃除できるようにしたのが、かんたんフィルタークリーナーだ。
抗菌エアフィルターの左側にはダストケースが配置され、抗菌エアフィルターの取っ手を持ってダストケースを通過させるようにして2~3回左右に動かす。するとフィルターに付着したホコリがダストケース内の回転ブラシで掻き取られる。
週に1回程度、エアフィルターを左右に動かすだけで掃除ができ、ダストケースにホコリが溜まったらダストケースを取り外して中に溜まったホコリを捨てるだけ。捨てる際、ホコリに触れることなく、抗菌エアフィルターも含め、すべて水洗いができるので掃除の手間が大きく省ける。
かんたんフィルタークリーナーは
エアフィルターに溜まったホコリを簡単に掃除できる
また、Cタイプの加湿量500mL/h以上モデルとNタイプは、本体色に新色としてマットグレーを採用。個室でもオフィスでもインテリアと調和するカラーだ。
ダイニチの加湿器は全機種ハイブリッド式
まだまだ残暑は厳しく、気象庁の3か月予報でもこの秋は気温の高い日が続きそうだ。とはいえ、季節は間違いなく秋に変わってきている。家電量販店のチラシなどでは地域によって暖房製品が掲載され、店頭でも暖房製品への入れ替えが始まりつつある。例年、暖房製品や冬向け製品はこの時期に新製品が発売となる。ダイニチ工業も25年度モデルの新製品を発表し、発売を開始した。まずは加湿器の新製品を紹介しよう。同社は03年から加湿器の製造販売をスタートし、累計生産台数は400万台を突破している。
同社の加湿器はすべてハイブリッド式である。加湿器は気化式やスチーム式、超音波式などの方式があるが、同社が採用しているのは気化式と温風気化式を組み合わせたものだ。
室内の湿度が低いときは水を含んだフィルターに内蔵ヒーターによる温風を当てて加湿する温風気化式、湿度が高くなると内蔵ヒーターを使わず常温の風をフィルターに当てて加湿する気化式と、加湿器本体が判断して自動で運転モードを切り替える。
同社のハイブリッド式はスチーム式のように吹き出し口周辺が熱くならず、超音波式とは異なり加湿する範囲が広いというメリットがある。
気化式と温風気化式を自動切り替え
新製品は最上位モデルのLX・LXCタイプからコンパクトなRXタイプ、スタンダードのCタイプなど搭載機能や畳数に合わせて9タイプ25機種のラインアップがある。なお、家電量販店とホームセンター/一般販売店で取り扱うタイプが異なるので、購入する販売チャネルを事前に決めておくと製品を選びやすい。
全機種にeco運転モードを搭載し、常に気化式で加湿することによって時間あたりの加湿量は標準運転より減るものの消費電力は約1/7になるという。
また、機種ごとに異なるが、抗菌トレイやカンタン取替えトレイカバー、Ag+抗菌アタッチメントEXなど清潔機能やお手入れ機能も搭載し、ユーザーの使い勝手や利便性は向上している。
カンタン取替えトレイカバーと4つの抗菌加工を搭載
最上位モデルはかんたんフィルタークリーナーを新搭載
新製品ではLX・LXCタイプに新機能の「かんたんフィルタークリーナー」を搭載した。これまで同社ではユーザーのメンテナンスを楽にするために前述の機能を搭載してきたが、これらは水の通り道に対する機能であり、空気の通り道が課題であったという。そこで空気の通り道である背面の抗菌エアフィルターに着目し、このフィルターに溜まったホコリを簡単に掃除できるようにしたのが、かんたんフィルタークリーナーだ。
抗菌エアフィルターの左側にはダストケースが配置され、抗菌エアフィルターの取っ手を持ってダストケースを通過させるようにして2~3回左右に動かす。するとフィルターに付着したホコリがダストケース内の回転ブラシで掻き取られる。
週に1回程度、エアフィルターを左右に動かすだけで掃除ができ、ダストケースにホコリが溜まったらダストケースを取り外して中に溜まったホコリを捨てるだけ。捨てる際、ホコリに触れることなく、抗菌エアフィルターも含め、すべて水洗いができるので掃除の手間が大きく省ける。
エアフィルターに溜まったホコリを簡単に掃除できる
また、Cタイプの加湿量500mL/h以上モデルとNタイプは、本体色に新色としてマットグレーを採用。個室でもオフィスでもインテリアと調和するカラーだ。





