敬老の日のプレゼントにおすすめ!音声がくっきり聴こえて子機を増設できるテレビ用スピーカーを東芝エルイートレーディングが発売
増設できる専用子機も同時発売
前モデルのWSD20との最も大きな違いは、WST21がブロードキャスト機能によって別売りの専用子機AX-WST1EX(以下、WST1EX)を増設できるという点だ。ブロードキャスト機能とは、ネットワーク内の全ての機器に対して同時に信号を送ること。つまり、WST21の送信機から同時に本体である受信機とWST1EXに無線で音声を送り、2台で同じ音声を聴くことができる。
送信機からさほど離れていない場所に置くのであればBluetooth接続でもよいのではと思ったが、同社ではBluetoothで2台に音声を飛ばすと、どうしても遅延が生じてしまうため、Bluetoothではない無線方式を採用したとのことだ。
専用子機を増設することでWST21はリビングテーブルに置き、WST1EXはキッチンスペースに置くという使い方ができる。また、WST1EXはリチウムイオン電池内蔵で充電機能が搭載されているため、無線が届く範囲であれば好きな場所に持ち運んで使用することも可能だ。
違う場所で同時にテレビ音声を聴くことができる
同社では紹介したWST21とWST1EXのほかに無線タイプのAX-WST10と有線タイプのAX-ST10もラインアップしている。両製品とも音声はモノラルで増設には対応していないが、WST1EXと同じ軽量・コンパクトサイズで、テレビを設置している部屋の広さや間取り、視聴人数によって選択できるラインアップとなっている。
4商品のテレビ用スピーカーをラインアップ
9月15日は敬老の日。テレビの音量を上げ気味の親や祖父母へのプレゼントとして検討してみてはいかがだろうか。また、前述のテレビ音声の悩みに関するアンケートでは「洗い物をしていると聴こえにくい」「料理をしながらだと音声が聴こえにくい」と回答した女性がいずれも3割以上だった。
親や祖父母へのプレゼントもよいが、間取りの関係でキッチンに立つとテレビの音声が聴こえにくいと感じている向きにも検討をおすすめしたい。





