アイ・オー・データ機器は、ビジネス向けに特化したワイド液晶ディスプレイ「BizCrysta（ビズクリスタ）」シリーズ（27型／23.8型）を12月中旬に発売する。

節電などSDGsにも

　新製品は、ノートPCからUSB Type-Cケーブル1本で3画面化できるデイジーチェーン接続に対応し、配線をスッキリできる。さらに、意識しなくても自動で節電でき、ヘルスケアにも効果的な「人感センサー」「照度センサー」を搭載し、地球にも使う人にも優しい液晶ディスプレイとなっている。

　オフィスで運用するディスプレイの節電管理が簡単に実現できるアプリケーションとクラウドサービスを今冬に提供する予定。「BizCrysta」とともに、企業に求められる節電、SDGsへの取り組みを推進する。

　クラウドサービスでは、管理者画面で導入したディスプレイの節電状況の可視化が可能。また、導入したディスプレイの輝度を管理者側で一括設定、管理できる。

　使っていない時間は自動で節電。一定時間無操作時、自動でPCスリープ＆ディスプレイ省電力モード（スタンバイ）に設定し、節電を行う。

　オフィスの環境に合わせた輝度が設定できるおすすめ輝度設定が可能。適切な明るさに設定することで、消費電力を削減し、目への負担も軽減する。

　ラインアップは、27型のLCD-BCQ271D-Fシリーズ（WQHD）と23.8型のLCD-BC241D-Fシリーズ（フルHD）を用意している。