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手を使わず脱ぎ履きできる話題のスニーカー! ナイキの「ゴー フライイーズ」の履き心地をチェックしてみた

レビュー

2023/06/19 18:00

 最近、手を使わずに脱ぎ履きができるハンズフリーシューズが増えている。とはいえ、デザイン性を兼ね備えているものはほんのひと握り。機能性とデザイン性を兼ね備えたハンズフリーシューズが欲しいなら、ナイキの「ゴー フライイーズ」がおすすめだ。

 筆者は最近スニーカーの着脱がしづらく、いろんなメーカーのハンズフリーシューズを見ていたが、なかなかこれというデザインのものに出会えていなかった。そこで出会ったのが、この「ゴー フライイーズ」だ。今回はそんな話題のスニーカーの履き心地をチェックしていこう。
 
ナイキの「ゴー フライイーズ イージ オン/オフ シューズ」は
公式オンラインストアで1万3099円で購入した

障がいの有無に関係なくみんなが欲しいスニーカー

 ゴー フライイーズは、発売されたばかりの新商品というわけではない。2021年の発売直後はかなり注目を集めたが、その後は少し落ち着いていた。しかし、最近、妊婦や子育て世代の間で話題になり、人気が再燃した。

 2023年4月から「ABC-MART GRAND STAGE」「ABC-MART GRAND STAGEオンラインストア」での販売も始まり、ナイキ直営店以外でも購入できるようになった。ただし、5月27日現在、ABC-MARTのオンラインでは完売となっているので、やはり人気は健在のようだ。
 
筆者の購入時はナイキ直営店でしか販売されていなかったので、
売り切れで選択肢が少なく、派手なピンクを購入。
ホワイトやブラックといったシンプルなカラーもあるのでご安心を

 もともと、フライイーズシリーズは障がいを持つアスリートの意見をもとに、シューズの着脱を容易にすることを目的として2015年にスタートした。これまで、ベルクロ付きのストラップと踵周りに付けられたジッパーによって片手での着脱を可能にした「エア ジョーダン 1」などを展開。そんなラインアップに加わったゴー フライイーズは、より幅広い層に受け入れられている。
 
フライイーズシリーズでは、ナイキの定番スニーカー
も着脱しやすいよう工夫されている

独自のギミックで着脱をスムーズに

 手を使わずに着脱できる仕組みの要となるのが、テンショナーバンドと双安定ヒンジ(ちょうつがい)だ。これらがスニーカーの開いた状態を安定して保持してくれる。履く前は毎回この形状にしよう。
 
少し力を加えるとテンショナーバンドが外れ、
厚めの中敷きの「ダイビングボード」が出てくる

 続いて、ダイビングボードに足を入れてグッと踏み込むと靴が履ける。踏み込む力はあまり必要なく、かかとに体重をかけるようなイメージだ。
 
実際に試すとスッと足が収まるので驚いた

 脱ぐときは少しコツが必要で、かかとの「キックスタンド」と呼ばれるかかとの部分をもう片方の足で踏み込みながら、足を引き抜く。荷物で両手が塞がっているときや、しゃがみにくい人にとって、これで靴が脱げるのはかなりラクでありがたい。しかし、先に脱いだ側の足が汚れてしまう点や、短い靴下の場合に脱げやすい点だけが少し残念だった。
 
かかとを踏で足を引くと、履くときの形に戻る

足をしっかりホールドするから歩きやすい

 脱ぐ際にテンショナーバンドがはずれるということは、歩いているときにも外れるのではないかと不安に思うかもしれないが、そうした心配は一切なかった。歩行時は柔らかくて伸縮性のある素材が甲の部分をしっかりホールドしてくれており、アウトソールもしなやかで歩きやすかった。足が前に出やすい印象すら受けた。
 
アウトソールには屈曲しやすいようパターンが刻まれている

 このスニーカーの購入時にひとつ注意したいのが、サイズの選び方だ。ゴー フライイーズは靴幅が狭く、甲も低い仕様となっている。普段25cmのスニーカーを履く筆者は甲高幅広なので、25cmではまったく入らなかった。結局、買い直した27cmがちょうどいいサイズ感だった。

 普段よりも2cmも大きいので歩きにくいのではと心配だったが、実際はそんなことはなく、しっかりフィットして歩きやすいので安心した。購入する際は、店頭なら試し履きを、ネットショップなら複数のサイズを購入して合わないものを返品するほうがいいだろう。ちなみに、ナイキの公式オンラインストアでは、購入から30日以内の未使用品は返送料無料で全額返金される。

 一度このスニーカーを履くと、ハンズフリーシューズの便利さに気付く人が多いだろう。ゴー フライイーズを見かけたら、ぜひ一度その快適さを体感してみてほしい。(フリーライター・今西絢美)
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