「CP+2023」、4年ぶりリアル開催! 2月23日から4日間

 カメラ映像機器工業会(CIPA)は、2月23日から26日までの4日間、カメラと写真映像のワールドプレミアショー「CP+2023(シーピープラス 2023)」を、パシフィコ横浜での会場イベントと、公式ウェブサイトでのオンラインイベントのハイブリッド方式で開催する。

「CP+2023」 4年ぶりに会場イベント開催

 オンライン単独開催となった「CP+2022」の参加者アンケートでは、約8割以上がハイブリッド方式での開催を希望すると回答していた。多くの声を受け、新型コロナウイルス感染拡大防止対策として安心・安全に最大限配慮した会場運営を実施したうえで、4年ぶりに会場イベントを行う。

 会場の主催者コンテンツとして、写真サークルや映像同好会の学生や、普段はSNSを中心に写真や動画に親しんでいる若年層が、CP+の新たな住人(来場者)としてCP+の楽しさを知り新しいコミュニティを作り出すコミュニケーション区画を会場内に新設する。
会場内に「わたしの自由区」と題したコミュニケーションスペースを新設

 昨年のオンラインイベントでは、6日間合計の参加者数が7万人を超え、会期後1か月間のアーカイブ公開期間を含めると約12万人と過去最多の人々が楽しんだ。今年も国内・海外どこからでもアクセスが可能で、好きな時間に、何回でも参加でき、欲しい情報がわかりやすく見つかるオンラインイベントを実施する。

 「CP+2023」は、「見つけた、新しいわたし」をテーマに開催。新製品展示はもちろん、プロの写真家・カメラ愛好者やビジネスユーザーから、初心者も、写真や動画を楽しく学べる企画を用意する。

 会場内には、参加人数を限定し感染症対策を施した安心・安全なステージを2カ所新設。ステージでは出展社による新製品・新サービスのプレゼンが行われる。また、会場内に「わたしの自由区」と題したコミュニケーションスペースを新設する。ここでは、写真サークルや映像同好会の学生・社会人が出展し作品展示や活動紹介を行ったり、写真や映像をもっと好きになる体験ができるイベントを提供する。