室内用見守りカメラ「Xiaomi スマートカメラ C300」発売

新製品

2023/02/01 16:30

 Xiaomi(シャオミ、本社・中国)は、前モデルから映像品質と監視領域をアップデートした室内向け見守りカメラ「Xiaomi スマートカメラ C300」を2月7日に発売する。

Xiaomi スマートカメラ C300

 「Xiaomi スマートカメラ C300」は、ユーザーが遠隔で確認できる室内向け見守りカメラ。2K映像対応で、300万画素のウルトラクリアHDカメラとF1.4大口径・6Pレンズを搭載しているため、薄暗い室内でも鮮明に部屋の様子をフルカラー映像で見ることができる。また、AIカメラ技術の向上で人体検知の誤認知を効果的にフィルタリング、より精度を高めた。さらにデュアルモーターヘッドにより、水平360°、垂直108°まで映像を撮影可能。遠隔から360°部屋をまるごと見守ることができる。

 具体的には、ウルトラクリアHD技術によって、より詳細な画像を撮影することができる。また、940nmの赤外線LEDと、光をより取り込み、光の屈折を効果的に抑えるF1.4大口径・6Pレンズを搭載することで、低光量下の室内でもフルカラーで映像を確認することができる。

 水平視野角360°、垂直視野角108°の2軸パンチルトズームモニターを搭載し、パノラマビューで死角のない全方位モニターを実現した。また、取り付けが簡単なねじ込み式のベースアクセサリを付属し、標準と倒立設置に対応している。

 新世代のH.265ビデオコーディング技術を採用しているため、帯域幅を節約し、クリアな映像を提供する。従来の同ピクセルH.264ビデオに比べ、ストレージ容量と帯域幅がともに50%カットされるため、通常のネットワーク状況下でのシームレスな視聴を可能にする。

 さらにセキュリティを強化するため、microSDカード(最大256GBまでサポート)、Wi-Fi経由でのデータ自動保存(NASを利用してmicroSDカードに保存されているデータを自動でバックアップ)、クラウドにデータ保存(直近7日間まで無料で保存できるクラウドストレージを用意)の3通りのストレージ方式に対応した。また、同モデルに搭載されているXiaomi Security ChipはBSI認証を取得しているため、データ転送も安心して行える。

 価格は5980円。