史上最高イオン濃縮! シャープ、加湿空気清浄機にプラズマクラスターNEXT採用

新製品

2021/11/26 16:30

 シャープは、同社史上最高イオン濃度の「プラズマクラスターNEXT」に加え、ウイルス飛沫粒子を効果的に捕集する新たな気流制御を搭載したプラズマクラスター加湿空気清浄機「KI-PXシリーズ」3機種(KI-PX100/KI-PX75/KI-PX70)を来年1月14日に発売する。

左より<KI-PX100-W>、
<KI-PX75-T/W>、<KI-PX70-W/T>

 昨今、オフィスや居住空間の空気環境に対する消費者の意識はさらに高まっており、とくにリビングなど人が集まる広い空間での空気浄化が注目されている。こうしたニーズに対応し、「KI-PXシリーズ」では、本格的な空気浄化性能と加湿性能を実現するためにデザインを一新した。

 空気浄化性能については「プラズマクラスターNEXT」の搭載機種を拡大。付着ニオイ原因菌の除菌やウイルスの作用抑制など、より高い効果を発揮する。また、室内に漂うウイルス飛沫粒子を効果的に捕集する「飛沫粒子モード」を新たに搭載し、ウイルス飛沫粒子が滞留しやすい天井付近に向ける新たな気流を加えることで、ウイルス飛沫粒子の捕集数を同社従来気流比の約2倍まで高めた。さらに、同社AIoT対応エアコンと併用すれば、「COCORO HOME」アプリで選択した空気清浄機の設置場所に応じて、エアコンの風量・風向を自動で制御する。
 
「飛沫粒子モード」

 加湿性能については、同社独自の加湿構造を採用。「KI-PX100」では、業界で初めて加湿量1000mL/hを実現した。湿度が下がりやすい冬場の広いリビングなどでも、高い加湿性能で最適な湿度を保つ。

 価格はオープン。