日本の伝統工芸・蒔絵で水のきらめきを表現した世界限定1500個のOCEANUS Manta

新製品

2021/06/10 11:00

 カシオ計算機は、上質な仕上げと美しいフォルムを追求した「OCEANUS Manta(オシアナス マンタ)」の新製品として、日本の伝統工芸である蒔絵(まきえ)をベゼルと文字板に施し、水のきらめきを表現した「OCW-S5000ME-1AJF」を6月11日に世界限定1500個で発売する。価格は27万5000円。

OCEANUS Manta「OCW-S5000ME-1AJF」

 「Elegance, Technology」をコンセプトとしたOCEANUSで初めて、蒔絵をデザインに採用。京蒔絵師の下出 祐太郎氏による制作・監修のもと、下出氏の代表作「悠久のささやき」をモチーフとして、文字板とベゼルのサファイアガラスにプラチナの蒔絵を施し、伝統工芸の美しさを海との親和性を掲げるOCEANUSの洗練されたデザインに落とし込んだ。モデルは下出氏自ら一点ずつ手作業でプラチナをまき、製作している。

 蒔絵のデザインは、蒔絵粉をグラデーションのようにまき、付着しない部分をあえてつくる「蒔きぼかし抜描波紋」という文様にプラチナを使い施すことで、「水のきらめき」の繊細な表現を時計で表している。また、表面から漆を塗り、蒔絵粉をまく通常の技法に対し、伝統工芸品ではない時計に蒔絵の美しさを取り込むために、ベゼルと文字板の裏面を処理する技法を開発した。さらにベゼルリングの内側をミラー仕上げにすることでサファイアガラスが反射し、立体的に美しく見える。
 
ベゼルと文字板の裏面を処理する技法を開発し、蒔絵粉の輪郭やきらめきをより際立たせるデザインを可能にした。全て下出氏の手作業のため、一つとして同じものはない

 機能面では、10気圧防水、標準電波受信に加え、Bluetoothを利用したスマートフォンリンク機能を搭載。専用アプリと連携してワールドタイムの時刻を約300都市から簡単・直感的に設定できる。バッテリ持続時間はパワーセービング状態で約18カ月。

オススメの記事