シリーズ最高峰のスペックを実現! フルサイズミラーレス一眼「α1」

 ソニーは、フルサイズミラーレス一眼カメラ「α1」を3月19日に発売する。価格はオープンで、税別の実勢価格は80万円前後の見込み。

α1(「FE24-70mm F2.8 GM」装着時)

 α1は、解像力とスピード性能を高い次元で両立させるとともに、撮影から納品までの高効率ワークフローを実現したプロフェッショナル向けミラーレス一眼カメラ
 
(左から)本体背面、上面、左側面

 新開発による有効画素数約5010万画素のフルサイズ積層型CMOSイメージセンサー「Exmor RS」と、従来機種と比較して約8倍の処理能力を備えた画像処理エンジン「BIONZ XR」を組み合わせることで、高解像ながらAF/AE追従が最高で毎秒30枚のブラックアウトフリー高速連写を実現している。また、「α9 II」と比較して2倍のAF/AE演算によって、複雑な動きでスピードに緩急のある被写体でも高精度でAF追従を続けられ、急激な輝度の変化にも最速0.033秒でAEが追従する。

 世界で初めて240fpsでの表示を可能にした電子ビューファインダーを搭載し、高速連写時でも肉眼で見ているかのようにシームレスで被写体を捉えることができ、有機ELディスプレイの採用、0.90倍のファインダー倍率、約25mmのハイアイポイント、周辺部もシャープな接眼レンズ設計が、隅々まで高い視認性を実現した。

 AF関連では、撮像エリアの約92%をカバーする759点の像面位相差AFセンサーが、被写体を高速・高精度に追随するため、撮影時は構図への集中が可能になり、急な飛び立ちや高速飛翔中のフレーミングの変化といった、従来ならフォーカス枠をピンポイントに合わせることが難しかった鳥の撮影も、格段に便利になっている。さらに、AIで色や模様(輝度)、被写体距離(奥行)で構成される空間情報をリアルタイムに高速処理し、動体を高精度に追従し続けるリアルタイムトラッキングにも対応する。
 
リアルタイム瞳AFによって鳥の撮影がより便利に

 ほかにも、「α」シリーズとして初めて8.6KオーバーサンプリングによるXAVC HS方式の8K30p動画撮影に対応するとともに、最大120pハイフレームレート映像の4K解像度での記録など、高い動画撮影性能を備えており、高速無線LANやMIMO(multiple-input and multiple-output)、FTP転送といった通信機能や、多彩な画像フォーマットへの対応などプロに求められるワークフロー効率化、高い信頼性・操作性を実現している。

 対応メディアはSDXC/SDHC(UHS-I/II対応)/SDカード、CFexpress Type Aカード。対応無線通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LANと、Bluetooth 5.0、NFC。

 インターフェースは、SD/CFexpress対応マルチスロット×2基、USB Type-C、HDMI出力、デジタルオーディオインターフェース対応マルチインターフェースシュー、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠の有線LAN端子などを備えている。

 サイズは幅128.9×高さ96.9×奥行き80.8mmで、重さは約737gとなっている。

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