我慢続きのダイエットから解放! 無印良品「糖質10g以下のパン」は味もボリュームも大満足

レビュー

2020/12/15 08:30

 厚生労働省の「国民健康栄養調査」によると、現在、日本の人口の4分の1が肥満にあたるという。その原因のひとつは「糖分の過剰摂取」とされているが、年末に向けて忙しくなるこれからの時期、エネルギー補給の意味を込めて甘い物を食べたくなってしまうのが食いしん坊の性だ。無印良品では、糖質制限中でもパンを我慢したくない人のために「糖質10g以下のパン」を販売している。お菓子大好きで低糖質パン初挑戦の筆者が食べ比べをしてみたので、率直な感想をお伝えしよう。

無印の「糖質10g以下のパン」シリーズは全部で7種類。
今回は、在庫切れだった「クロワッサン」(150円)以外の6種のパンを試食した

シンプルな「塩バターパン」はスープと一緒にいただこう

 「糖質10g以下のパン」シリーズは、小麦粉の量を減らし、大豆粉などを使って糖質を10g以下に抑えているのが特徴。さらに、発酵種に防水性や防菌性にすぐれた「パネトーネ種」を使っており、47日間の保存が可能となっている。こまめに買い物に行く時間がない筆者は、まとめ買いをしておいて毎日少しずつ食べた。

 最初に食べたのは、1袋にこぶし大のロールパン2個が入った「塩バターパン」。糖質7.0gで、中に何も入っていない最もシンプルなパンだ。筆者にとって初めて食べる低糖質パンだったため、普通のパンには当たりまえにあったバターの香りや小麦の甘味を感じられないのにかなり驚いてしまった。

 「塩」の要素もあまり感じられなかったが、生地がぎゅっとつまっており、普通のパンにはない食べ応えを楽しめる。腹持ちも良いので、昼食に食べてから仕事を終えるまで空腹を感じずに済んだ。低糖質パンを食べ慣れていない人は、スープの付け合わせにしたり、チーズと一緒に食べたりするのがおすすめだ。
 
「塩バターパン」は150円で195kcal。酸性であるパネトーネ種の性質上、少し酸味がある

「くるみチーズ」は低糖質パン初心者にもオススメ

 今回試食したなかでの筆者のイチオシは、糖質6.4gの「くるみチーズ」。こちらも「塩バターパン」同様に1袋にこぶし大のロールパンが2個入っており、食べ応えは十分だ。低糖質パンというのを忘れるくらいチーズの塩気がしっかりしており、噛めば噛むほど口の中に旨味が広がる。

 少し偏りはあるものの、中に入ったクルミの食感も良いアクセントになっていて最後まで飽きずに食べられた。トースターで少し焼くと、チーズに香ばしさが加わってより食欲をそそる。日頃食べている普通のパンに近い味で、筆者のような低糖質パンを食べ慣れない人でも違和感なく楽しめる商品だ。
 
「くるみチーズ」は150円で180kcal。品質保存のためアルコールが噴霧されているので、
苦手な人は気になるかも

チョコぎっしりの「パン・オ・ショコラ」は甘党の救世主

 糖質制限中やダイエット中でも、どうしても甘い物を食べたくなることがあるだろう。そんなときにオススメなのが、糖質7.5gの「パン・オ・ショコラ」だ。どっしりとしたデニッシュのような生地にチョコレートがぎっしりと挟んであり、昼食に食べても満足感を得られる。

 チョコは濃厚なビターで、後味にふわっとした甘さが残る。最初は「低糖質のチョコっておいしいの?」と疑っていたが、コンビニやスーパーで売っている普通の菓子パンと同じようにおいしく食べられた。トースターで軽く焼くと、パンの中でチョコがとろっと蕩けてより濃厚な味を楽しめる。
 
「パン・オ・ショコラ」は150円で231kcal。
表面にはパリッとして香ばしいスライスアーモンドがまぶされている

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