いよいよ夏本番。暑いのが苦手な筆者は起床時から暑くてぐったりしているが、電気代のことを考えると朝からエアコンを稼働させるのも躊躇してしまう。とはいえ扇風機では生温かい風が攪拌されるだけで物足りない。家庭がある人の場合は、寒がりな同居人のためにエアコンの設定温度が温くても我慢することもあるだろう。

 そんな人におすすめなのが、ショップジャパンの「ここひえ R2」というパーソナルクーラーだ。筆者はSNSでこの商品を見つけ、その省エネ性と、冷やしたい場所だけをしっかり冷やせる利便性に一目惚れ。持ち運びもしやすくて活躍シーンが多い「ここひえ R2」の魅力を紹介しよう。
 
大人気のパーソナルクーラー「ここひえ」の2020年モデル「ここひえ R2」。
販売価格は7980円(税抜)

ここひえ R2は低騒音・優しい涼風が自慢の冷風扇

 ここひえ R2は、給水タンク内の水が蒸発する際の気化熱現象で冷たい風が出る「冷風扇」だ。扇風機より冷たい風が出るが、エアコンより省エネで、冷えすぎや乾燥を防止できる正にいいとこ取りのアイテム。一方で、部屋全体を冷やすことはできないので、真夏はエアコンと併用するのがいいだろう。

 サイズは約幅176×高さ181×奥行173mmとコンパクト。重さも1.03kgと軽量で、持ち運びがしやすいのも特徴だ。使用の際は、本体の裏面に付属のUSBケーブルを取り付け、電源アダプターもしくは市販のモバイルバッテリーに接続。給水タンクに水を入れて電源を入れると、内蔵のフィルターが水を吸収して約1分後に風が出始める。より早く冷やしたい場合は、あらかじめ内蔵フィルターを取り出して水で湿らせ、ビニール袋に入れて12時間ほど冷凍庫で凍らせるといいそうだ。
 
給水タンクの容量は旧モデルから1.6倍増量し、約600ml。
USBケーブルの長さは約1.5m

 風量は弱、中、強の3種類。水分を含んだ柔らかい風が特徴で、直風を浴びても肌や喉が乾燥することはない。コンパクトな見た目に反し、風の冷たさはクーラー並みだ。加えて、卓上で使っても気にならないほどの低騒音設計も持ち味。中、強になるとさすがに稼働音が大きく感じるが、弱の場合は僅かに「コー……」という音が聴こえるだけだ。
 
筆者は昼寝のときによく使用。扇風機に当たり続けたとき気怠さを感じにくいのも気に入っている。
キンキンには冷えないので、ペットの暑さ対策に使うのもOK

 気になる電気代だが、6畳タイプのエアコンが1時間あたり約3.51円かかるのに比べ、ここひえ R2はたったの0.16円。節約はしたいが非常に暑がりな筆者にとってはうれしい省エネだ。

軽量・コンパクトだから家の至る所で活躍

 ここひえ R2の涼しい風を感じるベストポジションは、吹き出し口から30cm以内の距離。小さな範囲だけをピンポイントで冷やせるため、冷え性の人がいるオフィスや家庭内で使っても軋轢が生まれる心配がない。
 
快適に感じる温度の違いから、夫婦で喧嘩になりやすい寝室のエアコン問題も解決できる。
1、2、4時間の切タイマーを設定することも可能

 コンパクトなので、リモートワーク中に卓上で使っても邪魔になることはない。場合によってはUSBコネクターをパソコンに接続することもできるため、コンセントがなくても安心だ。使用状況にもよるが、弱モードにしていた場合は7~9時間ほど涼しい風が出るので、始業から終業まで使い続けられるのがうれしいポイント。
 
いつも筆者が使用している小さなテーブルにもフィット。
前面パネルの前にアロマディフューザーを置くと、涼風にいい香りが乗ってリラックスできる

 ほかにも、クーラーの風が届きにくく、暑さがこもりやすいキッチンや脱衣所などの使用にも向いている。女性の場合は、夏場は億劫になりがちなヘアブローの際にそばに置くのもいいだろう。軽量なのに加え、旧モデルからの改良で持ち手がついていて運びやすいため、部屋をまたいでの使用も簡単だ。
 
女性の筆者でも片手で簡単に持ち上げられる軽さ。
給水タンクに水が入っている場合は、こぼさないように慎重に持ち歩こう

 上記の通り、市販のモバイルバッテリーに接続しても稼働するため、キャンプなどのアウトドアでも活躍すること間違いなし。内蔵フィルターの汚れが気になる場合は、まず風量を「強」にしてフィルターを十分に乾燥させる。それが済んだら、フィルターを取り外して水洗いしよう。掃除の目安は1か月に1回程度だ。

 「暑すぎて夏を乗り切れそうにない」と絶望していた筆者も、クーラーとここひえ R2を上手く組み合わせて使えば乗り切れそうだ。操作が簡単で、最後に操作してから12時間経つと自動で電源が切れる安全装置もあるため、年配の方へのプレゼントにもぴったりだ。(TEKIKAKU・山崎理香子)