ストリーミング対応ウォークマン、ハイレゾ対応にアップデート

 ソニーは5月28日、昨年11月に発売したストリーミング再生に対応するオーディオプレーヤー「WALKMAN NW-ZX500」「WALKMAN NW-A100」をアップデート。ハイレゾストリーミングに対応するほか、各種機能の使い勝手をブラッシュアップした。

ストリーミング再生に対応するオーディオプレーヤー
「NW-ZX500」「NW-A100」が5月28日に大幅アップデート

 これまでNW-ZX500とNW-A100はAmazon Music HDやmora qualitasなどのストリーミングサービスでハイレゾ音源を再生する際、48kHz/16bitにダウンコンバートしていた。これが今回のアップデートで、有線接続時であればそのままの高音質で再生可能になる。
 
Amazon Music HDやmora qualitasなどが提供するハイレゾ音源に対応

 また、「W.ミュージック」にキーワード検索機能を追加。曲/アルバム/アーティストをすばやく探すことができるようになった。使用頻度の高い「お気に入り」と「ブックマーク」はトップに入り口を設け、アクセスしやすくした。ブックマークは最大999個まで新規作成が可能になり、名称変更や削除の操作性も改善されている。

 プリインストールアプリに「mora qualitas」と「Headphones Connect」の二つを追加。ストリーミングサービスやソニー製ヘッドホンとの連携を強化した。mora qualitasは5月28日にNW-ZX500とNW-A100の購入者と製品登録したユーザーに30日間無料クーポン(通常は月額1980円)を配布するキャンペーンも開催する。