シーズネットは9月3日に、本やフォトブック、小冊子などの原稿作成から公開、製本、オンデマンド販売まで可能なオールインワンの本づくりオンラインサービス「ブックパレット」の正式提供を開始した。

「ブックパレット」のウェブサイト

 「ブックパレット」は、同社が2013年から運営しているオンデマンド製本サービス「製本直送.com」の姉妹サイト。想定する利用者は、フォトブックなどを制作・販売したい個人、商品カタログやイベント冊子などを、紙と電子書籍の2通りで頒布したい法人・団体など。

 フォトブックや小冊子の原稿作成/小説などはPDF入稿となり、PCやスマートフォン上で見開きエディターを使って、スクラップブックに写真をレイアウトする感覚で原稿を作れる。小説などは自身で作成したPDFをそのまま入稿できる。原稿作成は5GBまでは無料。

 作成した本は、PCやスマートフォンで専用アプリなしで楽しめる電子書籍に変換可能で、パスワード付きの限定公開や、ページ単位での公開/非公開にも対応する。さらに、「製本直送.com」で使用しているオンデマンド印刷機を使用し、1冊482円(A6、20ページ、フルカラーの場合)からの低価格で製本できる。注文は1冊から可能で、1冊でも割増料金は発生しない。

 オンデマンド販売は、初期費用・月額費用が無料で、販売手数料は3.6%。注文が入ってから製本するため在庫を抱える心配がなく、売上金の振り込みは最短で1週間。さらに、外部ストアとの連携によって、Amazonと丸善ジュンク堂でのPOD(プリントオンデマンド)で販売可能なほか、有料で、ISBN/JANコードの取得、主要電子書籍ストアへの配信もできる。